アメリカで活躍する女性ドライバー
ダニカ・パトリックに続く女性ドライバーは誰でしょうか?
アメリカの伝統のロードコース、ワトキンスグレンに来ています。
ここは60年代から80年代にかけてF1のUSグランプリの舞台となった
由緒あるロードコースです。
ここは一応、ニューヨーク州なのですが、
マンハッタンからは500キロも離れた田舎です。
今回はインディカーレースのサポートレースとして
インディライツ・シリーズが開催されました。

このインディライツはインディカーシリーズへのステップアップカテゴリーで
ダラーラ製シャシーにストックブロックの4リッターのエンジン
(元インフィニティエンジンで、今はスピードウェイ社がメンテナンス)を搭載する
ワンメークレース。
今回は土曜日に2レースが開催されましたが、
そこで興味深かったのは女性ドライバー達の活躍ぶり。
まずはブラジルのアナ・ビートリツ(23歳)。

アイルトン・セナにあこがれてレースを始めた彼女は
今回のレース1で4位、
そして、レース2ではラップリードを奪って3位フィニッシュを果たした。
これでポイントスタンディングでも6位につけ、
女版トニー・カナーンのような力強い走りを見せ付けている。

そして、もう一人。
スイスから来たシンディー・アレマン(22歳)。

去年は小林可夢偉選手と共にユーロF3に参戦し
今年からアメリカに舞台を移してきた。
これまでトップ10フィニッシュが2回あり、
ロードコースイベントでは、なかなか健闘を見せている。
今回もレース1で9位に入った。
彼女達は意識していないのかもしれないが、
先日もてぎで行われたインディジャパン300で初優勝を果たした
ダニカ・パトリックに刺激を受けていることは間違いない。
このインディライツシリーズは日本で言えば位置づけはF3クラスあたりであろうが、
実際のレースカーは400馬力オーバーで最高時速は300キロを超え、
どちらかと言えばF3000に近い。
そんなレースカーを操って、1日に2レースもこなす彼女達は実にパワフル。
ダニカ、アナ、シンディ達の走りを見るたびに
これに加わる日本人女性が出てくることを期待して止まない。