トヨタモータースポーツフェスティバル
私の注目は・・・・・・。
TOYOTA F1でも、
09SC430でも、
09フォーミュラニッポンでもありません。
ずばり、カップカーです。
カップカーとはアメリカで年間2000レース以上を開催する
NASCAR(National Stock Car for Auto Racing)の最高峰クラス、
「スプリントカップ」に出場する#18トヨタ・カムリです。
今回は18番ピットに止まっています。
スプリントカップのスプリントとはアメリカの携帯電話会社で
シリーズの冠スポンサーで、
そのシリーズに出る最高峰のストックカーをカップカーと言います。
トヨタ・カムリはアメリカ国内ではもっとも売れている人気乗用車で
おそらく、ホンダ・アコードやフォード・トーラスよりも登録が多いはずです。
いわば、トヨタの代名詞になっているわけです。
今回は場内映像の仕事で来ているので
写真は撮らなかったのですが、解説だけアップします。
エンジンはV8 OHV!の5800ccで
圧縮比は確か、14:1。(以前は17:1なんてのもありました)
馬力は800馬力を超えていると思われます。
ただし、車重が1.5トン以上あり
グッドイヤー・イーグルタイヤもトレッドが小さく、
800馬力と言うハイパワーがあり、しかもダウンフォースは
インディカーの約10分の一、
なので、時速250キロ以上でオーバルコースを走ると
コーナーリング中は超高速4輪ドリフト状態です。
今回のカップカーは、
年に2回開催されるロードーコース用のセットを施したレースカーで
ワトキンスグレン(20年間USGPが開催された名門コース)仕様になっています。
とにかく、存在感は抜群で、
ウォームアップの為にエンジンをかけただけでもものすごい爆音です。
F1のクルーが思わず見に来ました。
V8エンジンも90度クランク特有のいわゆる野蛮な「ディープサウンド」を発生し、
最高9000回転まで(OHVなのに)ぶん回すと
それはそれは、F1とは違った官能的な音を発生します。
現地アメリカでは、43台がフルグリッドなので
スタート直後の集団走行時には空気が振動します。
今回は1台の走行ですが、本場ではその43倍になるので
ぜひ想像してみてください。