S−GT ウェイトの搭載位置について その2
ハンディウェイトと上手に付き合いつつ、ポイントを稼いでチャンスをうかがうスーパーGT。
トヨタ・レクサス・SC430のペトロナス・トムス・チームも、ハンディウェイトの位置をどのようにするのか、試行錯誤しています。
基本の考え方
低重心化
たとえば、子供を肩車して走るとふらふらするけれど、おぶって走るとどっしりとしてしっかり走ることができます。
なので、ウェイトはなるべく低い位置に搭載したいです。
慣性モーメントの低減
鉛筆や箸の中央をつまんで振ると軽いですが、端をつまんで振ると重く感じて、先端が思ったよりも大きく動いてしまいます。
なので、ウェイトはなるべく中心に搭載したいです。
重量バランスの適正化
やじろべェは両端の腕に均等な重りがないと、バランスがとれません。
これらの事を頭において、重さを利用するのか、影響を少なくするのかなどとあれこれ工夫して、既定の範囲の中で搭載します。
重量バランス優先で、オーバーハング(車軸よりも外側 バンパーとか)に10kgと言う事も、十分にアリアリです。
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応用編
Rd.2
SC430は特別性能調整40kgを頂きました。
そのうえ、ハンディが20kgだったトムスは、+60kgでも結構バランスが良くて、4位入賞を果たしました。
このとき、20kgは助手席に搭載しなけらばなりませんでしたが、残り40kgの搭載位置をあれこれ検討して、重いけれどバランスは良い状態でレースに臨むことができました。
Rd.7
ハンディウェイトは50kgでした。(特別性能調整はありません)
このときはすべてがハンディウェイトなので、規定通り助手席に搭載しました。
持ち込みのバランスは満足できるものではなく、ハンドリングを修正するセットアップを行う必要がありました。
次回のオートポリスは70kg。 20kgの鉛を搭載位置の形状に合わせて、ガスバーナーで溶かしましょうかね? < ゆーじさん