回想記C
四月だというのにオイラの回想は未だ二月あたりを彷徨っています。
写真は福岡の能古島。作家の檀一雄の住んでいた家だ。
九州の旅の顛末を載せるつもりが昨日の新聞を開くと幾つかの訃報を目にして少しそっちにそれます。
五日に奈良の歌人、前登志夫さん。六日が川内康範さん。七日には都はるみちゃんのパートナーがお亡くなりになりました。
前さんは確か白洲正子さんの本で知ったんだなあ。まだ一度もその作品を目にはしてないが、ということは手付かずの森がそのまま残っているともいえる。
もう少し年を重ねたら歌のほうから俺に近寄ってくるのだろうな。
森進一の「おふくろさん」騒動で初めて彼を知った、という方も多いとは思うのだけど十年ほど前に「生涯 助っ人」と題の着いた自伝的本を手にしてからずっと気にかかる人でした。
ある時は任侠の人たちに歌を送りまたあるときには機動隊お讃える歌をつくる。
その振れ幅の大きさはオイラのような俗人には天晴れ!としか言いようがない。
仲間とカラオケで演歌特集をやるといつも必ず川内さんの歌になった。ソウルフルにしてディープ。
88歳は存分に生きた、全うしたと言えるのかもしれないがやはり惜しい。
憲法に関する発言も真摯に受け止めたい。
はるみちゃんが可哀そう、としかいえない。
ここまでで丁度時間となりました。
これからリンゴの剪定にいきますね。