村の時間

一年ほど前から思い立ち始めたダイエットが順調に進み数字的には十分満足なのだが鏡に映る自身の姿を見て釈然としない。
中年ってのはもっとアブラがのってた方が色気があんじゃねえのかな・・・.ないものねだりの年男です。秋の夜と日本酒、そしてブルースを愛するオッサンでもあります。


回想記C

2008年4月10日

回想記D

入力ミスにてCがアップしてませんでした。

昨日は高崎映画祭に行ってきました。大好きな立川談志が特別ゲストなので青空の下後ろ髪を引かれる思いで作業を止めて出掛けました。帰りに何年かぶりで吉野家に寄ったのだけどもメニューをしげしげと見るオイラを不思議そうに中のお姉さんが見ている。

入ってから選ぶというのはどうもイケテナイようだ。もっとも少し考えてから吉野家でカレーを頼んだのだものずれてるか。

 

さて九州の旅だ。

博多に転勤してから五年ほど会っていない友人に会うこと。

星野村に行くこと。

 

このふたつだけで後は何も決めてない俺は着陸した空港のロビーでガイドブックを初めて開いた。

門司と関門海峡に心が動く。が目を下にやると「能古島」とある。もしや?と思い友人に電話して確認をすると間違いないとのこと。

この島は今は亡き作家の檀一雄氏が暮らしていたのだ。そしてハハァ、合点がいったんだ。

これは俺なりの巡礼の旅なのだと。

人生の前半を自分なりのキャパシティのなかで煩悩の炎に身を焦がした者として「火宅の人」の島に行くのは当然じゃないのか。

腹はたっぷりと減らしてある。島に着いたなら海の幸と熱燗で到着祝いをしようじゃないか。

「かもめ」という食堂に寄りこみお酒を頼むと河豚のヒレをサービスしてくれたな。朝、雪の片品を出て今こうして潮風を肴に酒を噛みしめる。

不思議だな、おもしれえな。

 

彼の家は小高い丘に建ちそこからは海が見える。

庭の梅が丁度いい頃で胸いっぱいに香りを満たす。

屋敷の後ろの石碑に腰を落ち着ける。火照った頬に風がなんとも心地良い。

 

ポルトガルにも行くからね、そう石に誓ったのでした。


2008年4月10日 21:13

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山村

 

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