オイラの脛にも春が来た。
「はっぴいえんど」の「春なんです」を聴いた。
音楽好きな俺としちゃ不覚なことにこんなに素敵なバンドを何十年も見逃していたんだな。
風天の春は何処からやってくるか、というと足から来るんだ。説明をするとだなあ、畑から見渡す奥山の雪も斑模様に薄くなり肌を刺す尖った風もいつしかやわらかくそして優しくなる。
今日だ!と半年にわたりはいてきたズボン下を脱いで見る。ズボンに直に当たる毛脛のゾリゾリという感触がなんともいえず「春なんです」な。
同時にこれは百姓が本気モードに入った合図でもある。
リンゴの作業が一区切りついたから自分への褒美とばかり沼田に出る。途中「とんかつトミタ」のソウル・ブラザー富田クンと緩めのお話。いくつか音楽ソフトをもらた。
みなさま富田君のソウルフルなトンカツをヨロシクね!
11日に行ったばかりだけどまたまた図書館により川村二郎「一杯目と二杯目の合間に」、川内康範「日本は不戦の憲法を犯すな」、「池波正太郎 大成29」、「墨 青山杉雨の仕事」。そいからCD「ジョニ・ミッチェル HEJIRA」「二ール・ヤング Harvest]。
俺もいよいよ池波か、と思うとまあまあの中年に仕上がってきたようにも思え感慨もひとしお。
ジャコ・パストリアスとの出会いはジョニのこの作品でだもんな。
以上脛毛を撫でながら遅まきの春一番、風天ちゃんでした。