06月28日のヒルメシプレイス:中華名菜 東西南北
麻婆豆腐\750
(土曜日全品680円均一)\-70
一般的な休みの日は店のチョイスも変わってくる…そんな土曜日。
って、これ書いてるの火曜日にさしかかったところです。ええ、スンマセン。
日曜日はもーまるまるずーーっと寝てたんです。なーんもしてません。
考えてみればトーキョーに来て初めての休日だったのに…寝てました。ええ。
んでまー特に変わったモン見つけたわけでもなく、なんとなく避けてた中華料理屋並びの中の一つ、やたらちょうちんとかがハデなコイツ。
う〜ん。中華ですね。
…そうか?
店ん中は少々きれいで少々雑多なような、フツーの中華料理屋。
ってーかなんで中華なのに「東西南北」なんだよ…「東南西北」だろ?
メニュー、「本格麻婆豆腐」とあるのに惹かれる。
こう見えてもワタクシ、結構麻婆豆腐食ってきてますよ?
どんくらいかって豆腐を豆から作って麻婆豆腐作っちまうくらい。…って麻婆カンケーあるのか?いや、これがあるんですよ。自分で豆腐作った時の麻婆豆腐のウマいこと。その辺のレトルト麻婆豆腐も数段レベルが上がる。
そんなワタクシにこんな四川料理っぽさもまるで感じないラーメンチャーハンギョーザってカンジの『中華料理屋』が「本格麻婆豆腐」ですと?おもしろい。味わってやろうではないですか…
で、注文すると…
「前菜ト杏仁豆腐ハ、トリホダイデス」とのこと。
どーゆーこっちゃと思って指さす方見ると、
とり放題。
これは…と半笑い。キムチか〜。と、さらに『本格』麻婆豆腐への疑念が高まる。
しかし…
ヤバい。コレは『本格』だ。

わかるかなー…
アブラが強いってレベルじゃない!アブラんなかにトーフが浮いてる!!
完全に油とそれ以外は分離して混ざろうとせず、山椒の風味は顔を近づけなくてもわかるほど。
さすがにちょっとやそっと麻婆豆腐を多く食ってきたとはいえ、『本場』がどうなのか、僕は知らない。でもド素人でもコレ見りゃわかる。
絶対に「この料理ができたころ」の原点に近い。ずっと近い。
油べとべとで焦げ臭いカスティーラ地方のケーキをカステラの原点だってわかるような。
エンジン音だけを聞いてブルドーザーだと認識できるようにッ!
料理として洗練されてなさすぎる。…主に見た目が。
で、おそるおそる一口食ってみると…
コレが意外にイケる。っつかフツーにウマい。
このとんでもないアブラの量も全然気にならない(だから怖いんだろーけど)。
山椒がやたら利いてて、辛いってよりは「シビれる」系で途中から何の味もわからなくなるのは他の『本格』麻婆豆腐といっしょ。
アブラとかはグロくてとても洗練されてないのに、トーフとかの火の通りっぷり、「す」の立たない加減とかは完璧。狙ってやってんのかも。
いや、フツーにうまかった。食後にクドさがのこるとか胃がもたれるとかむかつきが残るってこともない、不思議なカンジ。
いい店見つけたかも。