齋藤選手、怪我に負けずアルバルクのバスケットを見せてください!
☆トヨタ自動車男子バスケットボール部アルバルク☆齊藤選手から一言

#23 齋藤 豊 サイトウ ユタカ
ポジション:F
年齢:27才
身長:194Cm
誕生日:6月29日
出身:大阪府
2月に入り寒さ厳しい日々が続いておりますが、怪我の痛みや不 安が
日に日に解消されている23番齋藤です。
シーズン前の怪我からチームを始めファンの皆さま方には多大な
ご迷惑と心配をおかけいたしましたが、またコートに立てるようになり、
とても感謝しております。
さて、選手が怪我をするといったいどうしているんだろう?って思い
ませんか?思いますよね。ですので、私の経験から簡単にご紹介させて
いただきます。
まず、怪我をします。トレーナーの荒尾さんに相談に行きます。
ここが重要。たいていの場合は「あ、これくらいだったら大丈夫」
と簡単にあしらわれてしまいます。でもまれに[別メニュー]になりま
す。ここで腹筋や自転車などができる場合はリハビリメニューになりま
すが、動けない場合は見学、ないしは帰宅になります。私の場合、かれ
これ計3ヶ月以上もの間寝込み、練習にも顔を出さずに過ごしました。
実は、府中の体育館には宿泊施設もありますので、歩くこともできな
かった私は体育館に泊まり込みでした。痛さに我慢できずに叫ぶ時もあ
りました。思い出すだけでぞっといたします。
徐々に動けるようになると、今度は低下した筋肉を元にもどすリハビ
リやトレーニングをしつつ、治療もします。治療は、超音波や電気を当
てたり、氷で冷やしたりといった方法です。この治療は選手全員が日々
の練習後も行っており、みんな痛みとも戦っている毎日のようです。
もっと動けるようになってくると、みんなが練習している横でジョギ
ングしたり、筋肉トレーニングしたり、ドリブルしたりと動く動作と専
門的運動が入ってきます。これらを順調にこなしていくとやっと練習に
入れる訳ですね。これらが故障者の歩む道になります。
私が練習に参加できたのは、12月頃です。はじめに寝込んだの
は7月。長かったですほんとに。ただ、その間、たくさんの人に
支えられて戻って来れたと実感しています。絶望から入った今回の怪我
でしたが、説明や励ましから希望が見えてきて、たくさんの人にお世話
になり愛情を頂き、再び立ち上がる勇気と力を私自身強く持つことがで
きました。ですので、次は皆さまにコートで恩返しがしたい一心で日々
努力しております。
今年に入って上位チームとの対戦では1勝1敗の戦いを繰り返してお
りますが、優勝に向けて残りの試合をしっかり戦い、1戦1戦チームと
しても個人としても向上できるようにしたいと思います。世間では横綱
が横綱らしくないと言われていますが、横綱相撲でアルバルクのバス
ケットをして、相手のバスケットをさせない戦い方ができるように、
チーム一丸となって3連覇を勝ち取りたいと思います。ぜひまた会場で
皆さまと喜び合えればと思っております。