道路はつづくよ、どこまでも〜
先の第四回アフリカ開発会議での福田首相の「道路発言」の真意を読み解く・・(なんちゃって・・)
福田首相は5月28日、第四回アフリカ開発会議の基調演説でアフリカでのインフラ整備の重要性を強調、日本が道路建設を支援していくことを表明しました。
(詳しくは以下、産経ニュースをごらんください。http://sankei.jp.msn.com/world/mideast/080528/mds0805282003003-n1.htm)
演説で首相は、「交通インフラを整備することが民間投資を呼び込むには非常に大切だということを日本やアジアの経験が教えてくれている」(同上ニュース)と道路の重要性を強調しました。
同ニュースでは、この発言をめぐって政府・与党内で道路特定財源の一般財源化を見据えた予算争奪戦が始まっているなか、道路族議員を中心に首相の真意をさぐる動きが交錯しているとのことです・・
もちろん、わたしこれ、道路族に対する牽制などというものではないとおもってます。そんなあまっちょろいものではなく、そのものズバリ「アフリカ行って道路作ってね」というメッセージだとおもってます、道路族、国交省事務方、関連ゼネコンに対して。(だったらいいな・・・)
そしてその根拠はといえば、こんなところにあるのではないかとおもっています。
西日本高速道路さんが5月21日に明らかにした「アフリカでの道路建設・維持管理事業」構想。同社さんのアフリカ進出計画です。(詳しくは、以下アサヒコムさんをご覧ください。http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200805210112.html)
同社さんは、2020年までに現在工事中の道路建設が終わると新たな建設計画がなく、それを受けての石田同社会長さんのアナウンスです。道路関係者から出た、きわめて前向き、未来志向の発言として高く評価されていいとおもいます。
特に、「将来日本でつくる道路はなくなる。若い土木技術者の職場を開拓しなければならず、それをアフリカに求めることになる」との部分。
自らの省益、権益のためには国益を損なうことも躊躇しない一部の事務方、族議員には繰り返し読んでいただきたいとおもいます。
もはや老大国の道路屋として生き延びるためには、外の若い国にいかねばならない、切ないけれどわが国に迫られている現実です・・・もはやつくる道路はない、つかうひともいない・・・そういうときがもうすぐやってくる・・・