スバルステラEVに関して感想ムニャムニャ・・
スバルさんは開発していたEV(電気自動車)R1eのEVシステムを軽のステラに移植、市販化量販モデルはステラベースになるもようです。
まずはスバルさんのニュースリリースをご覧いただきたいのですが、
「富士重工業は、これまで磨き続けてきたスバル R1eのEVシステムを「スバル ステラ」に移植するとともに最適化を施し、ベース車の優れたパッケージングや高いユーティリティを活かして、より幅広いニーズに対応することができる電気自動車モデルを完成させた。同社が市販化を検討している電気自動車の量産モデルは、この「スバル プラグイン ステラ コンセプト」をベースとする予定。」
(富士重工業ニュースリリース 6月27日 http://www.fhi.co.jp/news/08_04_06/08_06_27.html)
〜とのことです。
これに関していくつか感想をいってみたいです。
まず、このR1eからステラへの車種転換は常識的で妥当だとおもいます。
やはりいくら新種のEVとはいえR1eではどう考えても狭すぎる・・しかも原油高騰でガソリン車からかなりの買い替え需要が見込まれる現在、半ばプロトタイプ仕様と受け取られかねないミニサイズでは市場の賛同は得られないという判断は健全だとおもいます。
また、ライバルである三菱さんのiMievがハッチバックタイプなのに対し、セミトールワゴンタイプの、よりパッケージングにアドバンテージのあるステラを投入することは、市場の幅広いニーズを満たすという面からも評価されて然るべき英断だとおもいます。(個人的にはこれで日産さんのEVがどのようなものになるのか?とても楽しみです。)
しかしいっぽう、その航続距離が現在80キロというのは三菱iMievの同距離160キロの半分であり、はたしてこれで競争力を持ちえるのか?といささか疑問な点ではあります。
さらに本質的な問題として以下のようなことがあります。
衆知のようにスバルさんはあと数年で軽自動車事業からの撤退をすでにアナウンスされているわけです。ダイハツさんからの軽自動車OEM供給が決定しているわけです・・
ステラはいうまでもなく軽自動車です。この点、スバルさんはこのステラEVを将来的にどのような位置付けで販売していくのか、きわめて不透明であるといわざるを得ません。
いまのところこの政策的不整合に対し、スバルさんからの説明アナウンスがされていることを寡聞にして知りませんが、この点についてスバルさんはどのような考えをもっているのか早めに明らかにされるべきだとおもいます。
わたしも以前はスバリストを自称していたぐらいのスバルファンでしたが、ある時点からやめました。そしていまではスバルさんにとって真にプラスになることはユーザー自身が疑問におもったことをどんどん口にしていくことだと考えています。
もちろんそれに対してスバルさんがどう応えるかはスバルさんの自由です。