♪クルマと北国からのお届け物♪

このブログでは、新旧のクルマの事や北海道に現存する歴史のある建造物、
風景、非日常的な話題や料理などをご紹介します。
どうぞよろしくお願いします♪


冬の堺町通り〜夕暮れ時の吹雪〜

2008年1月31日

フォト・アーカイブス2008@〜銀行の建物編〜

今月のテーマは、小樽に現存する銀行の建物を取り上げよう。

 

今日で1月の暦が終わろうとしています。

今月のフォト・アーカイブスは、小樽に現存する銀行の建物をご紹介したいと思います。

 

 

旧北海道銀行 本店(現:小樽バイン)

建築年:1912年(明治45年) 構造:石造り2階建

 

この建物を見ていると、石造りならではの重厚感が漂う造りに目を引きます。

現在は、ワインバー「小樽バイン」として建物が活用されています。

この建物の前に、ぼんねっ太というボンネットバスが停車しているシーンを見かけますが、この建物とぼんねっ太がレトロな雰囲気を感じさせ、絵になるような光景だと思います。

 

 

旧北海道拓殖銀行 小樽支店

建築年:1923年(大正12年) 構造:鉄筋コンクリート4階建

 

旧北海道拓殖銀行の建物は、外観のデザインが交差点のカーブに沿って作られた入口の造りが特徴となっています。

現在は、ホテルヴィブラント小樽として建物が活用され、この建物の中にはベルギーの手法によって作られるチョコレートが販売されているとの事です。

 

 

旧第一銀行 小樽支店(現:トップジェントコア)

建築年:1924年(大正13年) 構造:鉄筋コンクリート4階建

 

この建物も「旧北海道拓殖銀行 小樽支店」の建物と同様、建物の角の造りが歩道のカーブに沿ってデザインされている事が特徴となっています。

この建物は現在、服飾メーカー「ミユキホールディングス」の傘下である「トップジェントコア」という会社が使用されています。

 

 

旧三菱銀行 小樽支店(現:中央バス小樽運河ターミナル)

建築年:1922年(大正11年) 構造:鉄筋コンクリート4階建

 

この建物は、旧三菱銀行小樽支店として使用されていた建物です。

現在は、小樽運河ターミナル及び「北海道中央バス第2ビル・色内営業所」として建物が使用されています。

ターミナルには、ぱんじゅう店「桑田屋」、オルゴールショップ「海宝楼」、小樽の洋菓子店「あまとう」の3店がテナントして入店されており、そして、天狗山の観光などの情報を発信する「天狗山サテライト」がターミナルの施設として構成されています。

 

 

旧百十三国立銀行 小樽支店(現:小樽浪漫館)

建築年:1893年(明治26年)構造:木骨石造り平屋建て

 

この建物の外観は、グレーの色調に纏まった石造りによる壁の色と瓦屋根、屋根には鋭い矢のような飾りがあり、全体的に落ち着いた雰囲気を持つ建物だと思います。

現在は、小樽の老舗菓子店「花月堂堺町店」としてこの建物が使われています。

 

 

旧百十三銀行 小樽支店(現:小樽浪漫館)

建築年:1908年(明治41年) 構造:木骨石造2階建

 

この建物は、現在の花月堂堺町店として使われている建物は、銀行の業務拡大に伴い手狭になったことを理由にして建設された建物だそうです。

外観は、ギリシア風の建築様式に近いデザインに纏められ、外観からは、木骨石造2階建のようには見えない造りがこの建物の最大の特徴だと思います。

現在は、小樽浪漫館としてこの建物が使われており、店内にはアクセサリーなどが販売されてます。

 

 

旧三井銀行 小樽支店

建築年:1927年(昭和2年) 構造:鉄筋コンクリート作り2階建

 

この建物を一見すると、石造りで造られたような建物に見えます。

外観の特徴としては、弧のように描かれたアーチ型の模様が2階部分に施されています。

外観のデザインは、銀行の建物に相応しく、どっしりとした建物の造りが外観から感じられると思います。

この建物は2002年(平成14年)まで、三井住友銀行小樽支店として使われていました。

 

小樽には、かつて銀行として使われていた建物が多く現存しています。

これらの建物は、「商業都市」あるいは「国際貿易港」小樽の歴史の文化遺産としての役割を担っていると思います。

また、小樽に現存する銀行の建物は、港が栄えていた時代の鏡を映し出されているだろうと感じました。

 


2008年1月31日 1:08

コメント

Y's [2008年1月31日 7:40
おはようございます。
ご紹介頂いたどの銀行の建物も重厚で丁寧な造りで作られているのがよく分かり、
デザイン良く惹かれますね。雰囲気、最高です。
そして、小樽がいかに大事な場所であるかもよく分かりました。(^^)


かじやん [2008年1月31日 8:00
   おはようございます。
 旧北海道銀行 本店(現:小樽バイン)の建物が 好きですね。
でも、銀行の建物様式 いろいろ あるんですね。
 こちらの 銀行とは 重量感がまるで違った感じです。
 さすが、石造りの町、小樽ですね。

triplesix6 [2008年1月31日 19:54
こんばんわ!どの銀行も重圧があり、歴史を感じます。国民の金庫とも言うのでしょうか、凛としています。”華麗な一族”を思い出しました。
LUXEL [2008年1月31日 20:27
★Y'sさんへ
こんばんは。
いつもコメントを頂き、ありがとうございます。
>どの銀行の建物も重厚で丁寧な造りで作られているのがよく分かり、デザイン良く惹かれますね。
今回は、小樽に現存する銀行の建物の中から7件をピックアップしてみましたが、どの建物も外観に個性と重厚さがありますね。
外観を見渡すだけでも、レトロな雰囲気が伝わってきます。

LUXEL [2008年1月31日 20:32
★かじやんさんへ
こんばんは。
いつもコメントを頂き、ありがとうございます。
>銀行の建物様式 いろいろ あるんですね。
そうですね。
大正から昭和にかけて建設された銀行の建物は、石造りから鉄筋コンクリートに変わっていますね。建築様式も時代の流れによって変化されている事が伺えると思います。
石造りによる建物は、鉄筋コンクリートとはまた違った重厚な雰囲気を感じさせてくれます。

LUXEL [2008年1月31日 20:35
★triplesix6さんへ
こんばんは。
いつもコメントを頂き、ありがとうございます。
>どの銀行も重圧があり、歴史を感じます。
私の考えでは、小樽に現存する銀行の建物は、明治〜昭和にかけて商業都市小樽として栄えていた時代の鏡を映し出しているような印象を受けました。
この建物も小樽の街の歴史に欠かせない文化遺産の1つと言えると思います。

W650 [2008年1月31日 20:53
北海道の銀行はレンガ造りが多いのでしょうか?
冬の厳しさに耐える為には重厚な造りが必要なのでしょうかね。 とても特徴があり興味が湧きました。 LUXELさんのお写真を拝見していると、場所は違いますが、北の国からをふとおもいだしました。 
私の勝手な想像で、北海道→冬→北の国から→富良野(小樽)と結びついてしまいます。

LUXEL [2008年1月31日 21:55
★W650さんへ
こんばんは。
いつもコメントを頂き、ありがとうございます。
>北海道の銀行はレンガ造りが多いのでしょうか?
小樽に現存する明治時代に造られた建物では、石造りの構造が非常に多いです。
当時、この構造が採り入れられた理由としては、小樽は坂道が多く、防火水利体制が整えるのが難しかったといわれているそうです。
>場所は違いますが、北の国からをふとおもいだしました。 
北海道のイメージとして富良野を思い浮かべる方もいらっしゃるかと思いますね。
私は、富良野に一度も行った事がなく、今年は富良野に訪れてみたいという野望がありますw
その野望が叶ったとしたら、黒板五郎の家やラベンダー畑を見てみたいなと考えています。

トータス [2008年1月31日 22:00
今晩は LUXELさん
今回の中では、“旧北海道拓殖銀行 小樽支店”が一番趣があります。
趣というより、デザインが斬新です。


さんじ18 [2008年1月31日 22:34
小樽は歴史的建造物が多い
石造りが多いのは、防火の他に泥棒避けもあるんです。(壁を壊して進入する方法は古代からありますので、壁を壊されないように言う意味もあります)

そういえば・・・戦時中に米軍が空襲しなかったから残っているですよね。

LUXEL [2008年2月1日 1:13
★トータスさんへ
こんばんは。
いつもコメントを頂き、ありがとうございます。
>“旧北海道拓殖銀行 小樽支店”が一番趣があります。
趣というより、デザインが斬新です。
この建物の外観のデザインは、今日の目で見ても全く古さを感じさせませんね。
道路に沿って描かれたカーブがアクセントになっていて、大正時代の趣がある建物だと思います。
私は下から2番目の建物が気に入っています。

LUXEL [2008年2月1日 1:19
★さんじ18さんへ
こんばんは。
いつもコメントを頂き、ありがとうございます。
>石造りが多いのは、防火の他に泥棒避けもあるんです。
石造り建物が多く採り入れられた理由として、防火対策の他、防犯対策もその1つとして考えられますね。
>そういえば・・・戦時中に米軍が空襲しなかったから残っているですよね。
古い建物が多く現存しているとして考えられるのは恐らく、第二次世界大戦の被害が少なかったと思います。 (詳細は分かりませんが…)

のんのん2002 [2008年2月1日 5:05
昨日、送信し忘れた文章をそのまま送りますね。
こんばんは。
旧第一銀行は、重厚な銀行のイメージが感じられます。
旧三菱銀行では、銀行であったイメージがあまり感じられません。赤いひさしや外壁の色彩からでしょう。
旧百十三国立銀行は、本当に元銀行?といった平屋。
旧百十三銀行は、ちょっとしたレストランといったイメージしょうか。
ともあれ、元銀行だった建物が多いです。以前に日銀があったからでしょう。

LUXEL [2008年2月1日 20:36
★のんのん2002さんへ
こんばんは。
いつもコメントを頂き、ありがとうございます。
旧三菱銀行の建物を一見すると、銀行として使われていた建物には見えないですね 。
2つの旧百十三国立銀行の建物は、建物の構造が共通しています。
この建物を見比べると、15年の歳月という歳月の間で、外観の造りの進化されている事が伺えると思いますね。

ピノキオ [2008年10月10日 18:32
将来へ残しておきたい 建造物ですね
旧三井銀行 小樽支店など今建造するものなら
大変な代償を支出することに・・・・
小樽へは行ったことがありませんが 港町 神戸を連想させるのでしょうな〜


LUXEL [2008年10月10日 20:14
☆ピノキオさんへ
こんばんは(〃▽〃)ノ
いつもコメントを頂き、ありがとうございます。
今、このような建物を建てるとしたら、費用が莫大に掛かりますね。
小樽には、銀行の建物が再利用されていて、私の記憶では旧三井銀行小樽支店だけが再利用法が決まっていなかったと思います。
これらの建物は、港町として栄えていた小樽の時代の鏡を映すものだと私は感じています。

コメントを投稿する

※は必須項目です。   ※はじめて投稿される方は、こちらをご覧ください。

ニックネーム
メールアドレス   
URL  
コメント
(全角500文字以内)
 
パスワード   

投稿する

トラックバック

この記事に対するトラックバックURL:

  ※はじめて投稿される方は、こちらをご覧ください。

冬の堺町通り〜夕暮れ時の吹雪〜


アクセス数

3681528pv



お気に入りブログ

»一覧を見る



九州地区限定 Gazoo mura応援企画 ムラの笑顔に会いに行こう!キャンペーン

TOYOTA METAPOLIS

TOYOTA METAPOLIS

TOYOTA METAPOLIS



<<  December.2008  >>

SMTWTFS
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   

お気に入り登録ユーザー数

92Users