エクストレイル FCV
燃料電池車はクリーンな地球環境を目指して開発されているクルマです。
今回は、「エクストレイル FCV」についてお届けしたいと思います。
燃料電池について簡単な解説と、このクルマを見た時の
印象を交えて、この記事を記していきます。

エクストレイル FCV フロントビュー
☆燃料電池とは…
まずは、燃料電池について簡単に解説をします。
燃料電池が発明されたのは、1839年で、今から170年前に遡ります。この電池を発明した人物は、イギリスの法学者・物理学者であったウィリアム・ロベルト・グローブ卿という方でした。
日本で燃料電池車の開発が着手されたのは1992年から始まり、トヨタではRAV4をベースにした燃料電池車を発表され、マツダでは燃料電池車のプロトモデルが発表され、今回の記事でご紹介しているニッサンの燃料電池車の開発が着手されたのは1996年で、ホンダでは1999年に2タイプの燃料電池プロトモデルが発表されました。
因みにホンダでは、2008年の秋にFCXクラリティを一部のユーザーと官公庁を対象にリース販売を開始する事が決まっています。
燃料電池(FUELCELL)は、圧縮された水素を燃料として使い、それを空気中の酸素と水素を化学反応をして、電気を起こすシステムで、燃料電池は見方を変えると小さな発電所だという表現が一番相応しいでしょう。
燃料電池車の動力源は、水素と酸素を化学反応を起こして発電された電気を使い、モーターを介して動力を伝えるクルマです。
燃料電池車の主要部品としては、動力を伝えるモーター、燃料電池スタック,70mpa高圧水素容器、コンパクトリチウムイオンバッテリー、インバーターで構成されます。
このクルマのメリットとしては、排出ガスは水だけしか排出しないので、二酸化炭素など有害な排出ガスがゼロまたはゼロに等しいこと、エネルギー効率が高く、低出力域でも高い効率の動力源が生み出されること、ガソリンとは限らず、水素やエタノールをこのクルマの燃料として使えること、低騒音であること、燃料を使っているため、電気自動車とは違い長時間に渡る充電が必要としない事が挙げられます。
燃料電池車は、さまざまな課題が残っており、寒冷地の始動性を向上させることや耐久性、そして生産コストと下げる事などが挙げられます。

エクストレイル FCVに搭載されているパワーユニット
☆エクストレイル FCVの印象
次にエクストレイルFCVの実車を見た時の感想を述べたいと思います。
このクルマは初代のエクストレイルがベースとなり、エクステリアデザインが異なり、リアビューのデザインがクリーンな印象を受けます。
この写真を撮影した時、隣にはエクストレイルのクリーンディーゼルが展示されていましたが、これと見比べると、エクステリアデザインの纏め方に古さを感じさせるかもしれません。
ボンネット内にレイアウトされているパワーユニットは、とにかくぎっしりとした印象が強く、プラスチック製のヘッドカバーに記された「NEO FCV」という文字が目を引きました。
このクルマを見たのは初めてで、このクルマの印象を簡単に纏めると、クルマと地球環境のバランスを担うクルマであると感じました。
燃料電池車の実用化までは2年以上先になるとのことで、その間にインフラ整備をはじめ、高性能のリチウムイオンバッテリーの開発が急ピッチに進められると思います。
そして、地球環境が著しく変化している今日の為に、早く実用化して欲しいと願っています。

エクストレイル FCV リアビュー
【参考】
☆JHFC ホームページ
URL=http://www.jhfc.jp/index.html
☆日産自動車 ホームページ
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