影響を受けたギタリスト第1話
自分が天才だと思うギタリストがいるのですが、不運にも難病になってしまい
今は、まったくギターが弾けない状態。
ジェイソン・ベッカー というギタリストがいます。
僕が高校生のときに、「カコフォニー」というバンドのCDを買いました。
当時、速弾きが大ブームで、
いかに速くフレーズを弾くか、
いかに難しいフレーズを弾くか、
そんなことばかり考えてギターの練習に打ち込んでいたとき
このカコフォニーのアルバムを聞いて、ちょっと挫折感に襲われました。
速く弾くのは、当たり前で、音楽の理論はどうなってるの?
と疑問に思うような難解なフレーズを意図も簡単に、しかも当時確か
19歳だったと思います。後に「Perpetual Burn 」というソロアルバムを
出すのですが、これもまた、曲も良いし、技術もすごい!また、音楽理論的にも
難易度の高いものを駆使して作られていました。
これは、お父さんがクラッシクギタリストであり、英才教育された賜物だったみたいです。
僕は、もう「ジェイソン・ベッカー」の虜になっていました。
その後、彼は、カコフォニー解散後、デビット・リー・ロス(元ヴァンヘイレン)のバンドに参加したときのアルバムレコーディング中にALS(筋萎縮性側索硬化症)という病気にかかり、今は、ギターも弾けない状態です。
しかし、その状態でも、作曲活動はしており、すばらしい曲を描いています。
その彼のCDを聞いて思ったのは、
天才音楽家は、楽器がうまいのではなく、音楽を表現するために必要な技術が
身についているんだとつくづく思いました。