乳歯幹細胞研究バンク
あなたならどうする?
名古屋大は6日、子どもの乳歯からさまざまな細胞に分化する幹細胞を取り出し細胞治療や再生医療に生かす研究を目的とした「乳歯幹細胞研究バンク」を同大医学系研究科内に設立した。
近い将来には子どもの乳歯幹細胞を利用した親の骨粗しょう症、骨折など骨疾患への利用が可能。
将来的には親以外の近親者への治療のほか、ひざやあご関節などの軟骨疾患、
脳梗塞(こうそく)などの難治性の神経疾患、
ケロイドや傷あとなどの皮膚疾患などの治療への応用可能性がある。
抜けた乳歯は牛乳につけて冷蔵保存し、48時間以内にバンクに持ち込めば
細胞が死滅することなく使用できるという。
これは、素晴らしいことだ。
幸い我が家には、もうすぐ最後の乳歯が抜ける子供がいる。
検体として提供すれば、将来的には本人にはもちろん、親兄弟にも多いにメリットがある。
ところが、難関がある。
第一に細菌感染や汚染を防ぐために、大学病院に出向いて乳歯を抜く必要があると言うのだ。
放っておいても抜ける歯をわざわざ抜くのだ。抜歯は子供ならずとも、身体には負担だ。
第二に数千円のご負担をお願いしていますとのこと。
諸物価値上がりの折、この負担額、決して安くは無い。
この肉体的・経済的負担をしてでも将来の展望にかけるか、思案のしどころだ。