働くアウトドアin愛林館! 前夜〜出発篇
熊本県水俣市で毎年開催されています、山林労働体験合宿(かっこいいっ!!)に参加することになりました。
出発は早朝なので、前夜のうちに翌日のお弁当を準備します・・・いや、していただいちゃいました(ありがとうございます)。

お弁当は、スタッフ実習生の田さんがいろんなお味の美味しいおにぎりを握ってくださいました。
・・・いやいや、ぼくもお手伝いするつもりだったのですよっ!
ちょっと畑に行って、ミニトマトとスイカを収穫してくる間に終わってしまったようで、残念無念!?だったのです。
そして、有り難うございました、だったのです・・・。

見てくださいっ!!
ついに、わたくしがお世話をさせていただいております畑のスイカさんが、立派に嫁入りの時期を迎えることができました。
(いつの間にこんなに大きくなったのでしょう・・・)
外見は、まるでスイカのような模様になって、
すりすり触ると、まるでスイカのようなぺかぺかした肌艶をしていますし、
ぽーんぽーんと軽くたたくと、まるでスイカのような充実した音がするんですよ。

うかれた坊主が遊んでいます。
お店で売っているおおきなスイカには敵(かな)いませんが、抱えると両の手にずしりと重たくその存在感を残すのですよ。
まるで、眠っている赤ちゃんが、すべてを安心しきって母親の胸元に全身をゆだねるごとく、スイカも安心して??脱力しきっているからこんなに重く感じるの?
(だといいけれど・・・)
せっかくだから、身体の芯からそのいのちの重量を感じてみたくなりました。
さてさてこのスイカさん、何キロくらいあると思いますか?

よよよよよっ。 ピタッとのせることに成功しました!
(インドのサドゥーか、タイの物売り青年か、はたまた・・・)
頭頂から足元まで、しっかりと重力が浸透しているこの地球の中心部に向かって、ピンを刺したようにさくっと立ちつくしている容器としての本体を感じました。
(スイカ〜あたま<からだ>あしさき〜じめんが一本の受信器になるよ)
「身体は空(から)だ・・・」って、谷川俊太郎さんも書いてたっけ。
スイカと土のあいだに、ぼくは生かされているんだな〜。

嬉しくて、うれしくて、たまらんかったのです。 私的すぎて、ごめんなさい。
でも、じぶんで食べ物つくるのって、ほんとうに有り難いことなんですね。
ぼくはこれまで、この歓びをまったくといっていいくらい知らなかったから。
きっと当たり前だと思い込んでいる、わかった気になっていることの、実体の無さ・あやふやさが身に沁(し)みてあきらかになってくるんだと思うよ。
そのたびに、いのちは更新され・書き換えられていくんでしょうね。
・・・緑子ちゃんと、名づけました。

夕暮れとスイカと坊主。
水俣へのお土産に持っていきましょうね。

さ〜て、翌日の早朝。
元気に張りきって出発でーす!!
黄色のトンネル。 時空を超えて、一気にちょいと未来の水俣へ。
ドラえもんのタイムマシーンか、はたまたバックトゥーザフューチャーか。
・・・ともいかず、三次元での二時間半の旅路です。
豆さん本当にお疲れ様でした。

途中のコンビニでトイレ休憩。
あと、一時間くらいかな?
・・・背後では、兄が今日の仕込みに忙しそうでした。
お兄ちゃん、行ってきま〜す!!
賢治の学校・実習生 緑