賢治の学校 綾

綾には日本一の照葉樹の森などの雄大な自然が残されています。この環境の中で自然農を中心に学ぶ学校作りをingで行っています。人間に備わっている喜びを大事にした学びの場作りを行っています。いい汗でいい笑顔に!!


パンパカパ〜ン☆☆☆

2008年10月4日

たまねぎの苗床づくり

9/12 自然農では難しいとされる、たまねぎ作りがいよいよ始まります。

 

 

 

 

 

 

この日は、風邪がひどくて頭がクラクラ。

 

おかげで写真もなんだかピンボケ気味(関係ない?)ですが、ご了承を。

 

作業風景だけは撮っておきたかったので、無理せん程度に参加させていただきました。

 

天気は良好。涼しくて、ひんやりと静かな朝です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たまねぎは土地のちから(地力)をわりと必要とするほうらしいので、ジャガイモの収穫を終えたこちらの畝は、2ヶ月ほど前に草を刈った後、米ぬかを撒いて草を寝かせ、放置しておきました。

 

その間に微生物がぐんぐん増殖して、草に含まれる有機物をじゃんじゃん分解して、植物にとっての養分である無機物に変えるのですね。

 

米ぬかにはビタミンBが豊富(ビタミンBを始めて発見したのは、米ぬかの成分〈ローオリザニン〉の抽出に成功した、鈴木梅太郎博士だったそう)であるし、他にもリン酸を多く提供してくれるそうですよ。

 

リン酸は作物の根や種を丈夫にしてくれ、花芽もよく付けてくれる効能があるので、美味しいたまねぎづくりにはかかせないのかもしれません。

 

 

もちろんやりすぎは逆効果ですが・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは苗床を開いて上部の草を刈ります。

 

お米と一緒でたまねぎの苗は小さいので、発芽から幼少期にかけては周りの草に負けないためにも、こまめに草をぬいてあげる必要があります。

 

特にはじめは苗床に草の根っこが残らないように、丁寧に一本ずつ抜いてあげるのが後々のためにもいいのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

きれいに抜き終わったら、手のひらや鍬の底などでトントンと土をしめてあげます

そうすることで保水効果が上がったり、根がしっかりと張りやすくなるのかな?

 

自然農実践者の北城さんは、丁寧に鍬でトントン平らにしていきますが、僕らは横着なので(笑)、なんとなく平らになったらオッケー、ってな感じでゆるくやってます。

 

ただ、たまねぎは乾燥をひどく嫌うそうなので、苗床にする場所は適度の湿り気があって、なおかつ排水もよろしい所がベストだそうですよ。

 

畝はあった方がいいと思うけど(モグラ対策にもなるし。でも・・・、モグラってたまねぎ食べるのかな?)、あまり高畝にしすぎちゃうと乾燥し易くなるから、気をつけた方がいいかもね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで下地は完成〜。

 

いよいよ種まきに入ります。

 

この場所は、賢治の畑の中でも土が肥えている場所なんじゃないかなぁ。

 

何だかいい匂いがして美味しそうだし(土が)、虫もいろいろいらっしゃいましたよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらもお米の苗床のように、さらさらさらと手のひらを振りながら(なるだけ)まんべんなく種を降ろしていきます。

 

 

・・・この時って、ついつい神妙な心持になってしまうんですよね。

 

それまで楽しくおしゃべりしていた?メンバーも、誰からともなく話をやめて静かに蒔いていましたよ。

 

 

・・・うんにゃ(註・いいや、鹿児島弁)、蒔かさせていただいている・・・って感じかなぁ。

 

 

なんだかいのちって、もの凄いんですよ〜う!!!

 

 

僕も右下のスペースにて参加させていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでもやっぱりまばらになっちゃうから、ひとつぶずつ指先で均等に並べていくのです。

 

この作業も、ことば少なになりますねぇ。

 

ぼくは、これも好き。

 

緻密で、繊細で、それでいて雄大な心もち!?になれるし。

 

 

ぜひ皆さんにもやって欲しいなァ〜

 

 

うんにゃ、やっているんじゃなくて、たまねぎに主導され、やらされているのかもな〜・・・なんつって。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だいたい均等になったかな〜

 

 

 

摘みとってならべるひと、指の腹につけてならべるひと、いろいろね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ならべ終わったら、土を被せます。

 

本によると、覆土はだいたい4〜5mmくらいって書いてありました。

 

そんなに厚く被せる必要はないみたい。

 

この時、被せる土に草の根っこや種が混ざらないように注意しましょうね。

 

畝の外側を少し削って、奥からの土を使った方がいいと思います。

 

 

手のひらをすりすりと重ね合わせるようにしながら、パウダー状にやさしく土を被せていきます。

 

きっと土中に酸素を供給することにもなるのでしょうね。

 

 

 

いのり、いのり、いのり、のすがたです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

覆土したら乾燥を防ぐためにさらにトントンと土をしめ、枯草を細かく刻んでお布団代わりに敷いてあげます。

 

こうすれば、か細くて頼りなさげな芽でも、なんとかがんばってひかるお空に向かって顔をだしてくれるはずです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

四人の苗床、完成です。

 

 

次は発芽が楽しみですね〜

 

 

ぼくやみなさんが、各々の場所でいのちを輝かせている間に、たまねぎもまわりから支えていただきながら、いのちをた〜んと満たして開いてゆくことでしょう。

 

 

たまねぎが立派にできたら、一人前だともいわれているそうですよ。

 

ぼくはそれ以前に、他の作物ともうまくコミュニケーションできていないので、なんとも言われませんが、やっぱり立派にできたら嬉しいですよね〜!

 

 

 

 

 

 

賢治の学校・実習生  緑

 

 

 

 

 

 

 

 

・みんなで声に出してみよう!!今日の「ありがとう」・・・

 

 

               「 謝謝 シェシェ 」

 

                 中国・北京語

 

 

 

 


2008年10月4日 6:00

コメント

木護 [2008年10月6日 8:03
たまねぎ大きくなるといいですね〜。
我家は去年ラッキョウのようなたまねぎしかできませんでした。(涙)
酸性の土壌によわいいんですって。そういえばほうれん草も育たんかったな〜。

だから今年は、苗を作っている間に、本圃の手入れも怠らずにやろうと・・・思ってます。(笑)

10月25日は、タイの21世紀農場の谷口巳三郎先生の講演会があるので、志気を高めにいってきま〜す。

[2008年10月8日 17:28
木護さま

こんばんは。

僕も、ホウレンソウ・春菊・ブロッコリーや葉物系は苦戦しています。

石灰入れたらアルカリに向かうんだろうけどね、やらずに地力自体を上げる方法で何とかしたいものです。
講演会の感想もぜひお聞かせくださいな〜

最近、ラオスの方の熱意と純真さに元気をもらっとりますよう。

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