織りのアート
只今進行中の八寸帯、チラッとお見せしちゃいます。
織っているのは我が工房のグランマザー、県の伝統工芸士でもあるKさん。私からみたらすでに人間国宝級。
写真は帯のお太鼓部分で、くし織りという技法で柄をつくっているところ。図案もないところに即興で柄を入れています。Kさんにとって経糸はキャンバス、緯糸は絵具といったところ。まさに芸術家。
くし織りの面白いところは曲線が描けるところ。まるで一枚の絵画みたいでしょう。いつもみたいにツートントンとは織れず、くしを使って織り込んでいくので時間もかかるけれど、Kさんにとってはそれが織りの楽しみのようです。いつも冒険の心で大胆な柄をつくりだすKさんに脱帽です。
nana