トマトの葉で染めてみた
たまにはヘンなもので染めてみる。
3連休の中日、子どもと一緒に染めてみた。
きっかけは、先日の「ナイショ」の染料をくれた農家の方が、
「トマトの葉をさわると、手が真っ黒になるんですよ。石けんで洗うとアワが緑になる。すごい色素だと思うんだけど」
と言って、トマトの葉を分けてくれた。
う〜ん、染色の常識的には、葉緑素は染まらない。
けど、常識にとらわれていてはおもしろい染めは発見できないわけで。
とにかくチャレンジ。
マジメな染色家が見たら目を回しそうなやり方だけど、そういうのをやっちまうのが、秋山工房のDNAか。
染め方は、「ナイショ」の染料と同じなんで、詳細はやっぱりナイショ。

たしかにすごい緑だ。
だけど、これが染まり付くかというと、なかなか、そう簡単なもんじゃない。
トマトの青酸っぱい香りが広がってくる。

で、これが染め上がり。
おー、意外と染まるじゃん。
左はちとまじめに加熱や媒染をしてみたもの。
右は何もしてないんで、洗っても洗っても色が止まらない。鮮やかできれいではあるんだけど。
問題は、これから日にさらしても色が落ちないか、と言うことなんだけど。
ちょっときびしいかなあ。
まずまちがいなく褪めるだろう。
それよりも何よりも、「トマト染め」で売り出すんだったら、やっぱりトマトの赤に染めたいよなあ。じゃあ、実で染めてみるか?
しんぺい