綾つむぎだより

「綾の手紬染織工房」より染織の話や工房の情報などをお伝えします。


染めと織りの間で

2008年6月28日

小石丸! 究極の極細糸で織る!

工房で使っている繭は「小石丸」という、古い品種。
現代の一般的な繭に比べて、長さは5分の1、太さは3分の2程度。
太さを数字で表すと約2デニール。

今回、限界に挑戦! ということで、小石丸3本の糸で、ショールを織ってみることにしました。約6デニールってことですね。

僕は今回は機の前準備の整経を担当。

いやはや、とにかく細い細い。
一旦切れてしまうと、糸口が見えません。

それでも、思っていたよりは丈夫。

で、今日からやっと織りの作業に入りました。




当然、向こうが透けて見えます。
比較するものがないので、今一写真ではその細さや薄さが伝わりませんが・・・。









糸を比較してみる。
上のやや黄色い糸が、普段着物に使っている糸。
下の白いのが今回の極細小石丸糸。
ほとんど見えないでしょう。





ためし織りの部分を、湯通ししてみた。
ふんわりと、とても軽い。

だけど、いくら織っても織っても前に進まない感じ。

さて、どんな感じに織り上がるかな。


しんぺい


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2008年6月28日 1:39

コメント

風人の宿 [2008年6月28日 8:16
11日よりバングラディシュに行きます。小石川サリーも見て触ってきたいと思います。ムスリムのナナさんに逢えるといいなあ。
nana [2008年6月28日 15:29
織りを担当させてもらっています。
究極の糸で織れることに感動というか、幸せを感じます。こんなに細くても蚕さんの温もりを感じるし、やっぱり絹ってすごなぁって改めて思います。一本一本は細くても布になるとなんて温かいんだろう。うまくいえないけど、織りがやめられないのはこの感動があるからかな。

風人の宿さん、バングラディシュで私を見つけてね。


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