DMC デトロイト メタル シティ
奥さんの気分を上げるのには丁度良い、マツケンの怒破級東宝ホリプロ映画であった。底流に母物、リスペクトがあって、人のセックスを笑うな!のマツケンよりストレートに響くものがあった。
海岸のシネコンを出て、市街地に入ると瞬間に豪雨となって、まるでロンリープラネットを飛行するような、宇宙をさまよう難民気分。あまりの美しさに、助手席の末娘ともちゃんにシャッターを切らせた。
映画のほうは、加藤ローサや女子バンドヴォーカル美波と松雪泰子の取り合わせがフラガールっぽいが、底流には嫌われ松子のさわやかさが流れていて、異質な者との夢のシェアがあって、何故か母への応援歌みたいなフレフレスカッと映画であった。グリとグラまで出演して細かい脚本であった。今頃ママチャリ日本横断中のヒロモトさんが向うお隣の大分県犬飼でのほのぼのロケも嫌味が無かった。