こころが震えました・・・
≪ほしの残照≫という本があります。
星野を愛し星野の歴史や文化の発展に情熱を注いだ山岸良行さんの著です。
本の始めに
≪星野氏の蘇りを願って≫と山岸さんは語られています。
「星野は保之乃と訓むべし。名義は星に縁ありて負せたるべし・・・・・・」
と古記はしるす。
夏の夜空に輝く星座は手にとどきそう。五月には芳香の緑茶がいっせいに芽だつ。星野のお茶は口に甘く心も暖かくなる。ここに住む人の情けも暖かい。
美しい自然につつまれた星野村には、茶の文化館、星の文化館、星野焼展示館など、星野村ならではの文化施設が整っている。
だが、施設が整ったといって、ただちに村が文化的になるわけではない。心の文化、精神文化が加わってこそ、初めて華ひらくものである。
昔日、この地を治めた豪族≪星野氏≫は、南北朝時代、一貫して南朝宮方につくしてきた。ときをへて戦国の世も終わるころ、強大な中央の権力にたてつき、その影は終焉の幕につつまれて眠りについた。
「揺りおこし呼びもどそう。吾々の認識のなかに星野氏を甦らそう」
と筆をとってみたが、関係資料も少なく語ってくれる人もなく、才能のとぼしい自分には到底無理な話だった。
この書は新しい研究を示すものではない。すでに発表された文献や著述を、それも数すくない冊数の範囲で紹介するにすぎない。また、文章のつたなさ、表現のまずしさを補うために写真を数多く掲載した。この書を通して、星野村の文化と歴史に関心をもって貰えれば、これにすぐる幸せはない。
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山岸さんの奥様にお願いするとこの本の紹介を快く承諾していただきました。
生前、この本に載っている墓所や史跡を訪れるとき、必ず一緒に行かれたそうです。
・・・星野村の歴史と文化の発展を・・・
私にも何か出来ないだろうか・・・
この本を読み進むにつれて胸が熱くなりました。
これから≪ほしの残照≫を少しずつですが紹介していきたいと思います。