九州最古の碾茶茶工場
昨日の雨でお茶摘みが無かったそうなので
ゆっくりと説明していただけました。
こちらは倉住星渓園さんです(^−^)
とても古い造りの温かみのあるお店です。
こちらには九州最古の碾茶工場があります。
・・・まず碾茶についてですが
碾茶とはお抹茶の原料となるお茶のことで玉露の葉を原料に使います。
今は加工用の抹茶として煎茶やかぶせ茶を使うところもありますが
こちらはこだわりの自園の玉露を主に使い製造されてます。
私は抹茶シフォンを焼くときは必ずこちらの抹茶を使います。
色も風味も抜群にいいんですよ(^―^)v
では製造工程です。
コンベアに原料の玉露をのせます。
そのあと蒸機に入ります。(今日は修理中でカバーが外してありました)
ここまでは普通のお茶と一緒です。
蒸されたお茶はこの機械に入り風の力で一枚一枚バラバラになるように吹き上げられます。
それを4回繰り返します。
そしてこのかごの中に入り炉に流れていきます。
かごの下の網はローラーになっていて長い炉の中を3回流れる仕組みになってます。
乾燥の炉。
最新って書いてますねって尋ねると
70年前の最新式ですと誇らしげに笑っておられたのが印象的でした(^―^)
蒸機の修理中だったのにとても丁寧に説明いただきありがとうございます。
炉から出てきたところ。
下の網から出てきたものを上のかごに持ち上げてまた炉にもどします。
そしてまた戻ってきたら出来上がり。
炉の中は3段構造になっているそうです。
出来上がった碾茶を今度は選別機へコンベアで運びます。
これが選別機。茎と葉を分けてくれます。
この中に碾茶が入ります。
この箱も年代物ですねって言うと
先代から使ってますって言ってあったのでこれももう80年は使っているようです。
碾茶
普通のお茶と何が違うって言うと見ての通り揉まれていません。
葉っぱを蒸して乾燥させただけです。
これが抹茶の原料となります。
碾茶の機械だけでなくこの工場もかなりの年代物。
上にのってた竹の入れ物は戦時中の兵隊さんにだす食事を運んでたものだとか。。。
不要になっていたものをもらってきてお茶の葉を保管するのに使っていたそうです
お茶が来たらまたおいでと笑顔で行ってくださった倉住さん
ありがとうございました。
またお邪魔します!!
倉住星渓園
0943−52−2039