笠沙町 伝統行事のご紹介その1
笠沙町の伝統行事のご紹介その1 〜2月11日 お伊勢講〜
片浦集落
お 伊 勢 講
毎年、2月11日(旧暦正月十日)に数え歳15歳のニセ(青年)が女物の着物をまとい、サルや天狗、ヒョットコなどのお面を付け木製の槍や薙刀を振りながら「オイヤナ、オイヤナ」とかけ声を掛けながら、御神体が祭られている片浦公民館より集落内を練り歩き、漁港まで進んだ後最後は野間岳に向って、かけ声をかけながら剣を振る。
その槍や薙刀に触れると1年間無病息災でいられるという言い伝えがあり、道端で見物している人たちは進んでたたかれる。
「オイヤナ」は鹿児島弁で「オイヤイナ(いらっしゃいますか)」で、お賽銭を頂くときのかけ声から。
ニセが女装しているのは、御神体がアマテラスオオミカミ(女性)であり、驚かせない為の配慮だという。足は素足。
お伊勢講の由来は、薩摩笠沙から伊勢詣りをすることは距離的にも費用的にも容易ではなかった。そこで、お伊勢参り旅費の賽銭を集めるために行われ、代表者が伊勢神宮に参詣したことから始まっている。
また、立志式としての行事も付随しており、当初は15歳の青年だけで行列をつくっていたが、最近は過疎化により青年団や高校生の協力により行われている。
下のモノクロの画像は昭和40年代前半の様子。




このお伊勢講は、笠沙町内5集落で行われており、片浦集落のお伊勢講は古い伝統が受け継がれ特色のある行事であるため、各種メディアやアマチュアカメラマンも多く集まる。
片浦公民館にて14:30より神事が行われ、15:00過ぎから行列が始まる。
笠沙恵比寿では、この片浦お伊勢講 ガイドツアーを開催いたします。見所ポイントを押えてご案内いたします。
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