鹿島とドロー 痛いGKのケガ
【鹿島 0 - 0 ガンバ】 カシマサッカースタジアム
アウェーで昨シーズンのリーグチャンピオンからもぎ取った勝ち点1も素直に喜ぶことは出来ません。ここまで抜群の安定感を誇ってきた守護神の藤ケ谷が左肩脱臼で途中交代し、代わって入ったベテランGK松代も左肩付近と左脇腹を負傷。
相次ぐGKの負傷に、西野監督も「今は容体について今は何もわからない」と表情をゆがめていました。
その悲劇は前半32分。クロスボールをキャッチしにいった藤ケ谷は、相手選手と交錯しながらそのまま左肩からピッチへ落ちた。
「いけると思ったけど、ボールを蹴った瞬間肩が外れた」。一度は立ち上がったものの、左肩に激痛が走り、再びピッチにうずくまったまま担架でピッチの外へ。
試合後も「今後はまだわからないが、今もまだ痛い」と、藤ヶ谷は苦悶の表情を浮かべていました。
準備する間もなくピッチへ入ったベテランGK松代は、意識がもうろうとしながらもゴールマウスに立ち続けていました。後半28分に相手選手と激しくぶつかりピッチへ倒れ込んだ。
「意識があまりなくて…。けど考えたら交代は誰もいないし、やらないといけないと思った」。最後は、ゴールキックを山口に任せるほどで、余力は全然なかったようです。
前夜、守備陣だけで長時間のミーティングをしたかいもあって、強力2トップを擁する鹿島を完封できました。「DFに関しては特によくなっている」と主将の山口は手応えを口にしていました。ただ、勝ち点1の代償はあまりにも大きすぎました。