プレ日本シリーズに先勝
【阪神5―1西武】 甲子園球場
今シーズン初登板の上園が6回1失点と好投し、タイガースは2試合連続の逆転勝ちです。
両リーグ最多の72本塁打を放っている西武に対して、タイガースは最少の20本。対照的なリーグ首位同士の今シーズン初対決でした。
1点を追う7回、口火を切ったのは昨日と同じく鳥谷です。小野寺の速球をセンター前に弾き返し出塁。野口が送り、2死後、左打席に代打・葛城が入りました。

7日の巨人戦を最後に、22打席ヒットが無い葛城です。前日のソフトバンク戦は、9回の好機に代打で空振り三振に倒れ、チームが逆転勝ちにも歯がゆい思いを残していました。
それでも「こんな場面で送り出してもらえた……」。意気に感じた葛城は、カウント1−1から、「来た球との勝負」と、真ん中に落ちるところをたたいてセンター前へ。鳥谷の打球の軌跡をなぞるような低く強い同点打が、大逆襲を呼び込んだのです。
続く赤星が初球のフォークをセンター左へ運んで勝ち越し。さらに四球と新井、アニキの連続タイムリーで計4点。
なお1、3塁で魅せたのは3塁走者の新井でした。桧山へのワンバウンドの初球を捕手が弾いて1塁線に転がるや、猛ダッシュで本塁に突入した。1点への高い意識を披露して、本当の駄目押しでした。
2試合連続で同じような内容で逆転勝ちしました。何故逆転できたのかを考えてみると、杉内と西口の先発ピッチャーにタイガース打線が苦労していたのに、相手が勝ちパターンの継投に入りピッチャーを代えたからだと思うのです。
もし先発ピッチャーが続投なら逆転は出来たかどうか?以前横浜戦で、三浦に手こずっていたのに山下監督が三浦に代打を送りピッチャーを代えた後に、タイガースが逆転した事があります。この時と同じだと思います。