ヒヤヒヤの7連勝
【阪神5―3巨人】
4点リードの9回。セーブの付かない場面でも、石橋を渡るように岡田監督は球児をマウンドへ送り出しました。
ところがその守護神が先頭ラミレスに初球を左中間スタンドに運ばれるホームラン。打って下さいのボールに見えました。明らかに失投でしょう。ここはそういう印象でした。
球児自身13試合ぶりとなる失点は痛い一発でした。ホームランは5月4日の中日戦で李にサヨナラ弾を浴びて以来です。
どよめくスタンドを尻目に、谷をショートゴロに打ち取り、いつもの球児に戻ったように感じられました。
しかし次の阿部の何でもないゴロを自らのエラーでランナーを出してしまいました。球児に余裕があればこんなエラーはしなかったと思います。少しおかしいなと、このあたりで感じました。
次の坂本にはライト前ヒットを打たれランナーが2人たまりましたが、代打の大道をファーストへのフライで打ち取り2死になりました。次で終る。誰もが思ったでしょう。
でも終わらないんです。古城にレフト前タイムリーを許し2点差になってしまいました。球児の顔から汗が止まりません。体の具合が悪いのだろうか?完全にいつもの球児ではありません。異常です。
高橋由には四球で満塁の大ピンチを背負い、顔面蒼白となった球児。横浜戦での裏返しになるのではないかと本当に心配でした。
なんとか代打の鈴木尚を遊飛に打ち取り事なきを得たましたが、勝利のハイタッチで、背番号22だけは表情を失っていたように見えました。。
真っ先にベンチを後にした球児は「アクシデント?何もないです。疲れて見えた?そんなことないです」とだけ残し足早にロッカーへと帰って行きましたが、今日は明らかにおかしかった。少し間隔を空ける方が良いのではないでしょうか。
岡田監督はまさかの失点にも「久保田とウィリアムスが完ぺき救援で安心したら球児があれやろ。野球いうのはそういうもんやろうな」と苦笑いだったようです。