バルディリスのファインプレー
【阪神2―1広島】
甲子園に心地よい打球音が響き、誰もが勝利を確信しました。打った関本が一番わかっていました。ナインにもみくちゃにされても、笑顔は消えません。サヨナラ勝です。

守りのヒーローはバルディリスです。7回2死1、2塁。赤松のフラフラと3塁ファウルグラウンドに舞い上がった飛球に一直線で落下点に向かったバルディリスです。
捕った、と思ったら、そこは広島ベンチの上でした。1メートル30の高さから、三塁側ベンチの下に墜落…。
ひょっとしたら落球…。マンモス甲子園がかたずを飲んだ瞬間、高々とグラブを差し上げるバルディリスの姿が。テレビの前のファンも球場のファンも大拍手でした。
岡田監督が甲子園の改装で一番心配していたのが、このベンチの高さでした。今シーズンベンチに飛び込んだのは今回が初めてだと思います。
平野のヘッドスライディングに、バルディリスのファインプレーは、ケガを恐れないプレーはプロ野球選手のかがみです。でも、そこそこにして下さい。
中日、巨人と戦ってきて、相手にもう一つ歯ごたえを感じなかったのですが、広島は違います。さすがAクラスを争うチームの中で一番手ごわいと感じました。
昨年からエースと4番が抜けたチームですが、ピッチャーが成長し、補強も上手くいっているように感じました。投手力のあるチームからは中々得点できません。侮れないチームになっています。