地球温暖化
『絶望から、希望は生まれる』
刺激が強いので、読みたい人だけ どうぞ、、。

世界を旅して実感してきて感じた近未来の現実が、
こうやって生々しく伝えられると、『絶望』しますが、
このままのライフスタイルだと、いつか自分の孫の時代に、、。
子どもの頃、夢見ていた世界。
育ってゆく過程で 垣間見た矛盾だらけの世界。
実際に 大人になって見ている世界、過ごしてる世界。
2007年2月3日のインディペンデント紙です。
前日の2月2日に国連が発表した地球温暖化に関する報告書を受けて、
翌日のインディペンデント紙では、この報告書のまとめを掲載していました。
以下、写真に書かれている内容を要約。
●気温が2.4度上昇すると;
北アメリカでは、ネブラスカ州を中心に砂漠化が進む。また南テキサス州からモンタナ州北部にかけては砂丘になり、農耕地は消え去る。
グリーンランドの氷が溶けて海面上昇。環状珊瑚島地群は水没。
ペルーではアンデス山脈の氷河が消え去り、1千万世帯が水不足に陥る。
海水温度が上がることにより、グレートバリアリーフ及びさんご礁はほぼ全滅し、3分の1の地球上の生き物は絶滅に瀕する。
●気温が3.4度上昇すると;
アマゾンの熱帯雨林が火事嵐によって燃えだし、南アメリカは煙と灰で覆われる。煙が晴れるとブラジル国内は砂漠化し、また大量の二酸化炭素が大気中に排出され温暖化は加速される。
夏には北極地域の氷冠が溶け、北極点では過去300年で初めて無氷状態になる。ホッキョクグマ、セイウチ、アザラシは全て全滅。
カリフォルニアでは、シエラネバダ山脈の雪塊氷原が溶けて、水の供給が追いつかなくなる。
アフリカのカラハリ砂漠は広がり、何十万という人々が避難を余儀なくされる。
●気温が4.4度上昇すると;
北極地帯の気温が上昇し、シベリアの永久凍土層から大量のメタンガスや二酸化炭素が放出される。
地球温暖化は急速に進み、氷冠は溶け続け、海面は上昇し、避難民の数はバングラディッシュ、ナイル・デルタ、上海を中心に10億まで登る。
熱波や干ばつにより亜寒帯地域は人の住める状態ではなくなり、ヨーロッパでは南スペイン、イタリア、ギリシアから大量の移民が流出する。
半分以上の野生生物は消え、恐竜以来の大量の生物絶滅となる。オーストラリアでは農産業が崩壊する。
●気温が5.4度上昇すると;
南極西部の氷床が割れ、海面はやがて更に5メートル上昇する。このままの気温が続けば、世界中から氷が無くなる。
海面は今日に比べて70メートル上昇。ヒマラヤ山脈の氷河は消えさり、インダス川は干上がり、バングラディッシュ、東インドではモンスーンにより何百万という人々が危機にさらされ、南アジア全体で社会崩壊が起きる。
超エルニーニョ現象が起き、殆どの人類は高温地域から逃れるためにシベリアやイギリス諸島などの北極もしくは南極地域へ向かう。
世界は食糧危機に陥る。
●気温が6.4度上昇すると;
暖かくなった海洋堆積物からメタン水和物の放出が起こり得る。メタンが空中に投げ出され、更なる温暖化に繋がる。海は酸素を失い淀み、毒性の硫化水素が放出されオゾン層を破壊する。
砂漠化は難局地域にまで及ぶ。ハイパーケーン(ハリケーンよりも大型)が世界中を駆け巡り、洪水により土壌は破壊される。
人類の殆どが死滅し、僅かな生存者は北極で辛うじて生き延びている。地球上の生物はほぼ全滅。
気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は、「もし人間が今のままの状態で社会活動を行い、石油やガスなどの化石燃料物を燃やし続け二酸化炭素を大気中に放出し続けると、今世紀中に上記に述べたようなシナリオが起こり得る」と言っています。そして温暖化は、「90%人為的に因るものだ」とも述べています。