ハート宅急便

多忙を極める日常の中に、ひとときのオアシスを求めて、非日常な一瞬を切り取り、つづっていきます。


イルミネーション☆恵比寿ガーデンプレイス

2007年12月28日

長崎☆出島

鎖国の時代に、唯一世界に開かれていた場所がここだ。

 

 

さて、しばらくお休みをしていた長崎の旅を、再開したいと思う。
今日は、「出島」をご紹介しよう。

 

出島(でじま)は、1636年(寛永13年)に完成した人工島で、鎖国政策が敷かれていた江戸時代に、唯一、西洋に開かれた窓口的な存在である。
明治時代にさらなる埋め立てが進み、現在では街の中に佇んでいるが。

 

 

 

 

 

その昔、出島はその名の通り「島」だった訳で、長崎の町から出島へ渡るには橋を渡る必要があった。その橋を渡ったところに、出島の入口とも言える表門があった。現在の表門は、平成2年に復元されたもので、その頃の姿を残している。

 

 

 

 

 

 

 

 

現在は、当時の出島の様子を伺い知ることができるように整備されている。以前、訪れた時には、こんなにいろいろな建物はなかったように記憶している。解説によると、この7年間で10棟の建物が復元されたとあった。
それぞれの建物の中には、様々な展示物が展示され、出島に関するあらゆることを学ぶことができる。まずは、当時の生活が再現されている展示からご覧戴こう。

 

 


カピタン部屋の2階の食卓

 

 

 


一番船船頭部屋の2階の寝室
ベットが置いてあるが、床は畳敷き

 

 

 

また、「検使鑑貨図」(けんしかんかず)の模型をご覧戴こう。
これは、当時、出島に陸揚げされた輸入品を、検使(長崎奉行所の役人)が立ち合い、目利(めきき)たちが検品をしている様子だという。

 

 

 

 

 

次に、屋外にある展示物にも、目を向けてみよう。
もともとオランダ船に搭載されていた本物の鉄製鉄砲からご覧戴こう。海岸に打ち上げられていたものを、ここへ運び展示しているという。

 

 

 

 

 

私の興味を引いたのは、ミニ出島だった。出島の縮尺模型であるが、当時の出島を見渡しているような気分になれる。

 

 

 

 

 

長崎は、古くから外国との交流のあった街である。中でも、日本が鎖国をしていた時代から、出島は海外の文化の交流の場となっていたという。
当時の日本は、海外との交流がほとんどなかったハズだから、ここには珍しいものが沢山あったのだろうと思う。

 


【参考】
出島
所在地: 長崎県長崎市出島町6-1
電話 : 095-821-7200
最寄駅: JR長崎本線/長崎駅から長崎電気軌道の路面電車1号系統、正覚寺下行き「出島」電停から徒歩すぐ。
行き方: 長崎自動車道/長崎ICからながさき出島道路経由、クルマで約10分。
入館料: 大人 500円、高校生 200円、小中学生 100円。
入館時間:8:00〜18:00、年中無休。

 

 


2007年12月28日 0:29

コメント

LUXEL [2007年12月28日 0:48
こんばんは。
江戸時代初期に発令された出島は、当時は唯一の外国の架け橋的な役割を担っていて、後の西洋文化の発信地は長崎にありだと思いました。
カピタン部屋の食堂にある家具などの調度品は、明治時代に使われていたような家具などが沢山展示されていて、天井の上に飾られているシャンデリアの作りに目を引きました。

のんのん2002 [2007年12月28日 6:31
おはようございます。長崎と言えば「出島」でしょう。
>1636年(寛永13年)に完成した人工島
☆ということは、埋め立て地だったのでしょうか。当時にもそれだけの土木作業を行う技術があったのでしょう。(今では、長崎とつながっているようですが)
「検使鑑貨図」(けんしかんかず)の模型や「ミニ出島」は見ていて楽しいですね。

takanish [2007年12月28日 23:44
LUXELさん
こんばんは。
いつも早々にコメントをありがとうございます。
> カピタン部屋の食堂にある家具などの調度品は、明治時代に使われていたような家具などが沢山展示されていて、天井の上に飾られているシャンデリアの作りに目を引きました。
カピタン部屋の2階の食卓は、ホントに当時を伺わせる家具がいろいろ展示されていました。
また、シャンデリアも気品があって、いい雰囲気でした。


takanish [2007年12月28日 23:50
のんのん2002さん
こんばんは。
いつもコメントをありがとうございます。
> 長崎と言えば「出島」でしょう。
そうなんですねぇ。
やはり、歴史的に長崎を語ろうとすると、まず「出島」が出て来るのでしょうね。
> ☆ということは、埋め立て地だったのでしょうか。当時にもそれだけの土木作業を行う技術があったのでしょう。(今では、長崎とつながっているようですが)
出島は、埋立地だったようです。それも年表を見るに、2〜3年程度で完成していました。これは、すこし驚きですよね。
> 「検使鑑貨図」(けんしかんかず)の模型や「ミニ出島」は見ていて楽しいですね。
そうですね。
私もおもしろいと思い、写真を投稿してみました。


EP82-SW20 [2007年12月30日 22:52
こんばんは。
出島は歴史の教科書で習った場所ですね。
室内が和洋折衷なところが、かつての姿を思わせますねw
屋外に模型が展示されているのは驚きですね。
でも、観光客には全景が良くわかるから、良いオブジェと思いますw

takanish [2007年12月30日 23:54
EP82-SW20さん
こんばんは。
いつもコメントをありがとうございます。
> 出島は歴史の教科書で習った場所ですね。
そうでしたねぇ。
> 室内が和洋折衷なところが、かつての姿を思わせますねw
そうなんです。
この和洋折衷なところも、当時の様子をうかがわせてくれているようです。
> 屋外に模型が展示されているのは驚きですね。
> でも、観光客には全景が良くわかるから、良いオブジェと思いますw
EP82-SW20さんも、この模型はちょっと気になるでしょ?
この写真をとった位置には、模型全体を見渡せるように、お立ち台が用意されているのですよ(笑)


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