長崎原爆資料館
原爆の被害をリアルに知ることのできる資料館。
今日は、「長崎原爆資料館」をご紹介しよう。
長崎原爆資料館(ながさきげんばくしりょうかん)は、1996年(平成8年)に長崎市の原爆被爆50周年記念事業の一環として開館した資料館である。
館内は、地上2階・地下2階でドーム型の天井をした建物になっており、常設展示室/企画展示室、原爆資料館ホール、平和学習室、図書室などの施設がある。

原爆資料館の入口

らせん状の通路で地下2階の展示室へとゆるやかに降りていく
地下2階の展示室では、被爆資料や被爆の惨状を伝える写真・映像など900点におよぶ原爆資料の展示があるほか、原爆が投下されるに至った経緯や核兵器開発の歴史についての展示などもある。特に興味深いのは、被爆した浦上天主堂の側壁など被爆直後の惨状の光景を再現したリアルな展示物だ。部屋全体が薄暗くて、あちこちで火が出ている雰囲気をだすオレンジ色のにぶい光がちらちらして、なんとも衝撃的なところである。

展示室[ 被爆した浦上天主堂 ]
(撮影禁止のため資料写真を借用)

展示室[ 核兵器開発の歴史の年表 ]
(撮影禁止のため資料写真を借用)
1945年(昭和20年)8月9日、午前11:02、広島に次いで2発目の原子爆弾が、米軍のB29爆撃機によって長崎市内に投下された。数千度の熱線、すさまじい爆風や放射線が地上に襲いかかり、長崎の街のほとんどが破壊され、多くの尊い生命が奪われた。かろうじて生き残った人々も、心と身体に大きな痛手をおって、今もなお多くの被爆者が苦しんでいるという。この事実を風化させてはならないことを、この資料館は訴えている。
【参考】
原爆資料館
所在地: 長崎県長崎市平野町7-8
電話 : 095-844-1231
最寄駅: JR長崎本線/長崎駅から長崎電気軌道の路面電車1号系統、赤迫行き「浜口町」電停から徒歩5分。
行き方: 長崎自動車道/長崎ICからながさき出島道路経由、クルマで約15分。
入館料: 大人 200円、小中高生 100円。
入館時間:8:30〜17:30(5月〜8月は、〜18:30)、年中無休(12月29日〜12月31日は休館)。