ダカール2010応援ありがとうございました!(ニコラドライバー)
みなさん、こんにちは。TLCドライバーのニコラ・ジボンです。
ダカールラリー2010では温かいご声援本当にありがとうございました。
今年のラリーを振り返ると、距離は決して長くはありませんでしたが、とても難しいルートだったと感じています。大きい砂丘越えや、柔らかく、深いフェシフェシ(小麦粉のような細かい埃の堆積した路面)のルートは特にハードだったと印象に残っています。

↑チリの山の中にある砂丘の登りは車にとって非常に苛酷!!

↑舞い上がる細かい埃に視界を奪われ、精神的にもハードなフェシフェシ
しかし、市販車部門では最も高いポテンシャルを持つランドクルーザー200をドライブすることができたので、今回の難所も第10ステージまではうまく抜けることができたと思っています。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、不運にも私たちはロードブックに載っていない大きな穴に落ちてしまいました。この時ちょうど前走車の塵の中にいて、そこに穴があることも分かりづらい状況でした。
このアクシデントで駆動系に大きなダメージを与えてしまい、私たちの車は自走できなくなってしまったのです。他のチームからエントリーしているトラックに助けを求め、ゴール付近まで牽引してもらい、何とかその日のゴールはすることができました。
そして、ゴールからビバーク(キャンプ地)までもチームのアシスタントクルーに牽引してもらってやっと帰ることができたという状況です。
その後、メカニックが懸命に修復作業に当たってくれたのですが、残念ながら私たちのダカールラリー2010は終わりを告げたのです。

↑何とか修復させようと夜中までメカニックたちは修復に当たってくれました
今年、このアクシデントが起きるまでは昨年以上の走りができ、起こったトラブルもほんのわずかなものだけでした。もちろん少々のパンク等はありましたが、車の完成度も非常に高かったと思います。
この悔しさをバネに次回ダカールではもう一度市販車部門チャンピオンを勝ち取りたいと強く思っています。そのためにも、来期に向けてTLCのドライバーとして求められるスキルを磨いていきたいと思っています。
最後にもう一度、応援して頂いた皆さんに『ありがとう』を伝えたいです。
また、次回のダカールで皆さんに会えるのを楽しみにしています。

ご声援ありがとうございました!!