冬に逆戻り〜中国出張雑記B
やっとの思いで青島に着きました。
結局、10:25フライト予定が、離陸の順番待ちで20分ほど遅れ、青島に着いたのは正午を回っていました。
荷物を受け取って出て行くと、貿易公司の総経理ANさんが待っていてくれました。
今年30歳になるそうですが、あどけない顔がかわいい小姐です。そうはいっても、16歳のとき、日本に留学し、卒業後は日本の大手商社に勤務し、2年前に独立した才女です。
彼女の服装を見て驚きました。なんとウールのセーターを着ているのです。しかも、フード周りにはファーのトリミングがしてある、まるっきり冬の衣装です。
今朝までいた上海は暑くて、現地の人はみんな半袖でした。
「どうしたの、その格好?」
「青島は寒いですよ、15℃ぐらいです。」

確かに空港ビルから外に出るとひんやりしています。雨も降っているので尚更かもしれません。
昼食もそこそこに、郊外の工場に向かいます。上海でも青島でも、以前は市内の工場にお願いしていたのですが、昨今の工賃アップで私たちの仕事はどんどん郊外へ行かざるを得ません。出張時の移動時間の割合が増えて、まるで半分は乗り物の中にいるような感覚です。
当然、仕事が終わるのは遅くなり、それから青島へ戻ると結構な時間になります。青島の夜は意外に早く、夜9時を過ぎると食事のできる店は限られてきます。だから、私たちはいつも店員の「早く帰って欲しい」という冷たい視線の中で食事をすることになります。たいてい最後の一組です。
結構寒かったので、しゃぶしゃぶを食べて温まり、11時前にホテルにチェックイン。5時起きの長い1日が終わりました。明日は朝便で寧波へ移動。また5時起きです。