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連載「ガリバー自動車研究所2010年フレッシュマン調査から」(下)購入したいブランドはトヨタが1位



 アンケート調査対象の1千人の新社会人に、車を購入するならどのメーカーにするかを聞いたところ、トヨタ自動車がトップとなった。また、小型車や軽自動車への意識も高まり、ダイハツ工業とスズキの支持率が昨年より上昇した。一方、将来出世したら買いたいメーカーでは、輸入車ブランドが上位10社のうち6社を占めた。若年層の間でも、輸入車は憧れのブランドというイメージが依然として根強いことが分かった。

 新社会人のほとんどが車の購入を経験していない中、現在欲しいと思っているメーカーは、トヨタが27・9ポイントで1位を獲得した。2位のホンダが15・9ポイント、3位の日産自動車は13・4ポイントの支持を集めた。トヨタとともにハイブリッド車(HV)を販売するホンダが2位となり、両社のHV車種拡大が、ブランドイメージの獲得につながった格好だ。しかし、1〜3位は2009年調査から支持率がそれぞれ低下する中、4位のダイハツと5位のスズキは支持率が上昇した。
 両社ともに軽自動車を中心に幅広い世代に受け入れられる車種をラインアップしており、若年層の小型車シフトがより鮮明となった格好だ。
 一方、将来出世して収入が増えたときに購入したいブランドでは、トヨタがトップを維持したが、2位にBMWが入るなど、ドイツ車メーカーを中心に輸入車ブランドが半数以上という結果になった。BMWは、過去3年間の調査でも2位となっており、新社会人の支持が高い。また、ポルシェとフェラーリもトップ10位に入った。国産車メーカーではスポーツカーのラインアップが少なくなっているが、若年層は依然として興味を持っていることが見てとれる。
 車を購入する際に必要な資金となる初任給について使い道を聞いたところ、1位が「貯金」、2位が「親にプレゼントを買う」で、「自家用車を買う」は7位という結果となっている。

[2010年3月12日 21時10分 日刊自動車新聞 ]

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