ダッソー・システムズは日本の自動車プラント関連エンジニアリング会社が同社のCATIAなどを用いて設計から生産設備までの大幅な時間短縮を実現したと発表した。
CATIAなどを採用したのはエー・イー・エスで、バーチャル製品設計ツールのCATIAのほか、バーチャル・プロダクションツールのDELMIAを工場の設計から生産の実行までのすべての工程に利用。すべての生産ライン、据え付け設備、機械設備をCATIAで設計、その後、DELMIAでロボットや他の設備機器利用時の相互関係、不具合をチェックした。プレス/ボディー工程の領域、事前実行可能性調査からサイマルテニアスエンジニアリング業務、ロボットの適用検討業務などに至るまで一気通貫で実施した。
ロボットの動きの精度を高めるため、パソコン上でロボットの動きをプログラミング/シミュレーション業務を行う際、現場環境の実測値を重視、DELMIAロボティクスと3Dレーザースキャン技術により実際の現場環境とリンクしたシミュレーションによる検証で最適化された最終結果をプログラムで作成、それを実機にダウンロードするプロセスを確立した。
[2009年11月10日 23時16分 日刊自動車新聞 ]