英国日産自動車製造(NMUK)サンダーランド工場は敷地内に8基の風力発電装置を備え、必要電力の6%をまかなっている。今年中に2基を追加して10基にする予定だ。これにより2009年は7・5%に電力カバー率を高めることを計画している。サンダーランドはイングランド北部、西岸に近い町。地元で「ゲイル(gale)」と呼ばれる強烈な風がタービンを回す。
風力発電装置は中古品で1基4020万円、導入費用を含めると8200万円かかる(1ポンド=200円換算)。風の強さと導入支援金や二酸化炭素(CO2)排出権取引の収入によって「ペイできる」(日産)という。日本でも導入を検討したものの、「風が穏やかすぎる」ため見送った。
同工場の受付にあるスクリーンでは風力発電の画像と総発電量、費用対効果、CO2削減量などのデータを表示している。
[2008年9月29日 22時38分 日刊自動車新聞 ]