ページ内ナビゲーション

試乗インプレッション

スバルBRZS(FR/6MT)

2012年4月16日

【スペック】全長×全幅×全高=4240×1775×1300mm/ホイールベース=2570mm/車重=1230kg/駆動方式=FR/2リッター水平対向4DOHC16バルブ(200ps/7000rpm、20.9kgm/6400-6600rpm)/価格=279万3000円(テスト車=286万6500円/レザー&アルカンターラパッケージ=7万3500円)

■“スバリスト”も大満足

スバルBRZS(FR/6MT)……286万6500円

トヨタとのタッグで開発された、スバルの新型スポーツカー「BRZ」。その仕上がりを、最上級グレード「S」のMTモデルで試した。

■魂はエンジンに宿る

シートは、サイドサポートの大きなスポーツタイプ。地上400mmの低いヒップポイントがとられる。レザー(一部合成皮革)とアルカンターラからなるテスト車の表皮はオプション。
「スバルBRZ」のグレードは、全部で3種類。装備充実のテスト車「S」を筆頭に、標準的な「R」とモータースポーツでの使用やドレスアップを前提としたシンプルなグレード「RA」がラインナップする。

トヨタと富士重工の、いわば“資本提携記念共同開発車”が「86(ハチロク)」と「BRZ」だ。共同とはいえ、どっちが何をやったかをついつい探りたくなるが、間違いないのは、デザインとパッケージングがトヨタ、エンジンは富士重工だ。
しかし、スバル水平対向初の直噴化には、トヨタの“D4”技術が使われている。生産は全量、富士重工で、ハチロクも群馬県太田の本社工場、元「サンバー」のラインがあった場所で作られる。

試乗したBRZは、「S」の6段MT。トルセンLSDや17インチホイールを標準装備する最上級グレードで、ハチロクだと「GT“リミテッド”」に相当する。両者とも若者に熱いラブコールを送るクルマだが、スタンスはあくまで“大人のスポーツカー”だ。上々の初期受注は一番高いグレードに人気が集中しているという。

スバルの試乗車だから、当然、新宿のスバルビルにある広報部でクルマを借り、地下駐車場から走りだす。すると「これはスバルだ!」と即座に感じた。実はつい数日前、試乗会で乗ったハチロクには今ひとつピンとこなかったのだ。
なぜなのか、理由をずっと考えていたのが、そのときわかったのである。エンジンの“芸風”がトヨタ的ではなかったのだ。

ロータス・エリーゼの魂は、あの軽量アルミフレームに宿るが、ハチロク兄弟の魂はエンジンに宿っている。乗ってみると、エンジンがいちばん支配的なクルマだということがわかる。とすると、この新型FRスポーツカーはスバルとして乗ったほうがわかりやすいし、しっくりくる。

新車

クルマ検索

ジャンルで探す
 
価格帯で探す
 
  • H2V Managerで「充電予約」 外出先からもラクラク充電。 H2V Manager
  • より詳しい情報をカタログで。新車カタログ請求
  • 2012
  • 新型クラウン 山本卓 チーフエンジニア インタビュー 『ついに“私のクラウン”』―憧れを、より多くの人の感動・幸せに―
  • 新型オーリス 末沢泰謙 開発責任者 インタビュー カッコよく意のままに操れるスポーツハッチバック
  • 新型ポルテ/スペイド 鈴木敏夫 主査 インタビュー 〜お客様の喜び、笑顔のために〜「安心・快適・使い勝手No.1」
  • 第11代目カローラ(アクシオ/フィールダー) 藤田博也 開発責任者 インタビュー いま再び、Made in Japan , Made for Japan.
  • 2011
  • 小木曽聡 開発責任者 インタビュー「こだわりとフルスイング」
  • 田中義和 開発主査 インタビュー「量産車の責任」
  • 岡根幸宏CEインタビュー「Emotional(感性)+Rational(合理性)」
  • 松本章主査インタビュー「料理で言えば、ダシをとり続ける仕事」
  • 粥川宏氏インタビュー「理に適ったカタチは美しい。」
  • 2010
  • 山本博文CEインタビュー「チーフエンジニアの家計簿」
  • 西村昭夫CEインタビュー「“こだわり”と“割り切り”」
  • 三浦清克CEインタビュー「“Just My Life”という選択肢」
  • 便利な情報満載!ガズープラス