選考のポイント
前回のモデルチェンジから10年、“満を持して”フルモデルチェンジを受けた「日産マーチ」。間もなく、スズキからOEM供給を受けて軽自動車に進出をすることを表明しているだけに「日産のエントリーモデル」という言い方はできなくなるマーチだが、それでも完全自社開発のモデルとしてはやはり“日産ピラミッド”の底辺を支える。立ち上がりのセールスはすこぶる好調で、2002年2月26日の発売後わずかに1週間で、2万5000台にのぼる大量受注を記録したという。
95.3から132.0万円までという低く抑えられた価格ゆえ、一部では軽自動車との競合も予想される新型マーチだが、やはり直接のライバルとなるのは「トヨタ・ヴィッツ」と「ホンダ・フィット」。すでに両者とも“ベストセラー・モデル”のタイトルを手中にしている。それだけに、立ち上がり絶好調のマーチとの「三つ巴の争い」にはいよいよ興味が集まるところ。