【SEMA特集】見て、乗って、試せる!SEMA SHOWの魅力

展示車両やパーツを見るだけじゃなく、さまざまな体感試乗や実演などが行われているのもSEMA SHOWの醍醐味。
気になっていた新型車の性能をチェックすることができるし、目の前で実際に使い方を実演してくれるからマニアックなツールや機械も身近に感じることができるのだ。
というわけで、SEMA会場で目にしたイベントやアクティビティをまとめてご紹介!

同乗走行体験

コンベンションセンター入口にある広い駐車場スペースでは、マスタングのパワフルなドリフト走行や、SVPラプターの豪快ジャンプを同乗して体感できる『FORD OUT FRONT』が開催!

コルベットやBMWの同乗走行体験も開催。コルベットの加速力や、BMWスポーツモデルの派手なドリフト走行に体験した来場者も大興奮!

車両展示は会場隣接駐車場にも! また、その一角に作られたコースでは、韓国メーカーKIAのスポーツセダン「Stinger」の同乗走行体験も。

新製品紹介&実演

SEMA SHOWに出展されている新製品をまとめて紹介する『SEMA NEW PRODUCTS SHOWCASE』には、毎年3,000以上のアイテムが展示される。ここで気になるアイテムのブース番号をチェックして、ブースを訪問するのが効率の良いSEMAの攻略術だ。

自動車関連設備、板金塗装機器、カーケアーグッズなど、さまざまな製品が展示されていて実演しているブースも多い。実際に使ってみることも可能で熱心に聞く来場者の姿も。

カスタムペイントの実演も、SEMA SHOWらしい風景のひとつ。世界中から招待された職人たちが、そのテクニックを目の前で披露してくれるのだ。

イベント&アクティビティ

『Hot Rodders of tomorrow』は、学生たちがパフォーマンスエンジンのリビルド作業タイムを競うイベント。各地の予選を勝ち抜いたチームがSEMASHOWで競い、さらに勝ち進んだ4チームが来月インディアナポリスで開催されるPRIショーで決勝をおこなうという。優勝チームには高額のスカラシップが約束されていて、イベント名のとおり将来のメカニックを目指す若者たちの育成を支えている。

最終日の夕方から開催される『SEMA IGNITED』は、展示車両の走る姿が見られる貴重なイベント。行進の列は夜まで続き、同じ会場でフォーミュラDのデモランなども開催され観客を盛り上げた。

[ガズー編集部]