【トヨタ WRC】第10戦3日目、大会最長の難関SSでベストタイムを記録したハンニネンが5位に浮上。ラトバラは7位につける

8月19日(土)、2017年FIA世界ラリー選手権(WRC)第10戦ラリー・ドイチェランドの競技3日目デイ3がドイツ西部のボスタルジーを中心に行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのユホ・ハンニネン/カイ・リンドストローム組(ヤリスWRC #11号車)が総合5位、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC #10号車)が総合7位につけた。また、クルマを修復しデイ3で再出走を果たしたエサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(ヤリスWRC #12号車)は、総合22位に順位を回復した。

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<<ラリー・ドイチェランド 3日目の結果>>

1 オット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ (フォード フィエスタ WRC) 2h31m32.2s
2 アンドレアス・ミケルセン/アンダース・ジーガー (シトロエン C3 WRC) +21.4s
3 セバスチャン・オジエ/ジュリアン・イングラシア (フォード フィエスタ WRC) +29.6s
4 エルフィン・エバンス/ダニエル・バリット (フォード フィエスタ WRC) +1m48.3s
5 ユホ・ハンニネン/カイ・リンドストローム (トヨタ ヤリス WRC) +1m52.5s
6 クレイグ・ブリーン/スコット・マーティン (シトロエン C3 WRC) +2m06.7s
7 ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ (トヨタ ヤリス WRC) +4m04.9s
8 ヘイデン・パッドン/セバスチャン・マーシャル(ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +4m31.3s
9 エリック・カミリ/ベンジャミン・ヴァイラス(フォード フィエスタ R5)+8m41.9s
10 アルミン・クレマー/ピルミン・ヴィンクルホーファー (フォード フィエスタ WRC) +8m54.5s
22 エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム (トヨタ ヤリス WRC) +17m43.3s
(現地時間8月19日22時15分時点のリザルトです。最新リザルトはwww.wrc.comをご確認下さい。)

  • #10号車(ヤリ-マティ・ラトバラ、ミーカ・アンティラ)
    #10号車(ヤリ-マティ・ラトバラ、ミーカ・アンティラ)
  • #11号車(ユホ・ハンニネン、カイ・リンドストローム)
    #11号車(ユホ・ハンニネン、カイ・リンドストローム)
  • #12号車(エサペッカ・ラッピ、ヤンネ・フェルム)
    #12号車(エサペッカ・ラッピ、ヤンネ・フェルム)

競技4日目最終日となる8月20日(日)のデイ4は、ボスタルジーのサービスパークを中心に、4本のSSが行われる。そのうちSS19の再走ステージとなるSS21「ザンクト・ヴェンデルナー・ラント-2」は、トップ5タイムを刻んだ選手に対し、ボーナスの選手権ポイントが与えられるパワーステージに指定されている。4本のSSの合計距離は51.94km、リエゾン(移動区間)も含めた総走行距離は228.50kmとなっている。

[ガズー編集部]