戦前・昭和の名車大集合! 谷保天満宮旧車祭2016【イベントレポ】

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戦前・昭和の名車大集合! 谷保天満宮旧車祭2016【イベントレポ】

2016年12月10日 10時00分

2016年12月4日(日)、心地よい秋晴れの中、日本初の自動車クラブが結成され交通安全祈願発祥の地としても知られる谷保天満宮で、毎年恒例となっている「谷保天満宮旧車祭が開催されました。集まったのは戦前や昭和のクラシックカー、総勢180台。大勢のクラシックカーファンや地元の人たちが訪れていました。

谷保天満宮とクルマの関係は?

10時半から行われたオープニングイベントでは、関係者挨拶のほか玉串奉奠(たまぐしほうてん)、そして簡単に谷保天満宮とクルマの関係について説明が行われました。

子ども神輿が元気よく本殿前に登場。お神輿に乗るのは国産初ガソリン自動車のタクリー号

そしてそのタクリー号のレプリカが、多くの人が見守る中、本殿前に走ってきた

玉串奉奠(たまぐしほうてん)の様子。このあと参加車両に対して、1台ずつお祓いが行われた

谷保天満宮が、交通安全祈願発祥の地となったのには、有栖川宮威仁親王(1862-1913年)の存在がありました。クルマ好きだったという有栖川宮威仁親王が御先導して、日本で初めてガソリン自動車による遠乗りが行われたのが、1908年(明治41年)のこと。日比谷公園から出発した11台のクルマが目指したゴール地点が、この谷保天満宮だったのです。

ちなみに1908年当時、東京都の自動車登録台数はたった21台。東京にあるクルマの半分が遠乗りに参加した一大イベントだったようです。谷保天満宮に到着した宮様一行は、境内にある梅林で日本のモータリゼーションについて熱く語り合ったと言います。そして、そのとき発足したのが日本最古の自動車倶楽部である「オートモビル・クラブ・ジャパン(ACJ)」なのです。

特に注目した5台を紹介!

谷保天満宮の境内にところ狭しと並べられたクラシックカーの数々は、どれも優越つけがたいほど価値があるものばかりですが、その中でも特に気になった5台を紹介します。

■ダットサン・16型

1937年に登場したという16型。鮮やかな黄色のボディが多くの人の注目を集めていた

■MG・J2

1932~1933年に生産されていたというJタイプ。ホイールもボディとおそろいの赤でオシャレ

■オースチン・セブン

ちょっと武骨なボディが特徴のこちらは1927年生まれ。運転席も時代を感じさせる

■MG・Nタイプ マグネット

1935年生まれのイギリスのスポーツカー。後ろのトランクがカッコイイ!

■ポルシェ・356 プリAスピードスター

鮮やかなカラーがクールなこのクルマは1955年式。オーナーさんも一緒に写ってくれた。ありがとうございます!

ちなみに、オースチン・セブン、MG・Nタイプ マグネット、ポルシェ・356プリAスピードスターの3台は、クラシックカーで行われる公道ラリーイベント「La Festa Mille Miglia(ラ・フェスタ ミッレミリア)」に出場したそうですよ。

2年後には日本初の遠乗りから110周年に

ほかにもクルマに詳しくない人でも楽しめるおしゃれなクラシックカーがずらりと並んだ旧車祭。有栖川宮威仁親王による遠乗りから110周年の記念イヤーになる2年後に向けて、さらなる盛り上がりを見せてくれそう。来年の開催も楽しみです!

筆者が一番心ときめいたのは、ピンクがかわいいAMCのナッシュ・メトロポリタン。このシフトレバーやメーターはもしかして!?

 

 

 

 

 

 

 

(ミノシマタカコ+ノオト)

[ガズー編集部]

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