100台の日産GT-Rが集結!第10回R35GTRclub全国Meeting in ラグーナテンボス

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100台の日産GT-Rが集結!第10回R35GTRclub全国Meeting in ラグーナテンボス

2017年03月31日 10時00分

日産・GT-Rは、型式番が「R35」であることから、「さんごー」あるいは「あーるさんごー」の愛称で親しまれている、世界最高クラスの性能を誇る国産スポーツカー。2007年の発表から今年で10年となりますが、いまだその魅力は衰えません。そんな現行型GT-Rのオーナーたちに向けて、全国規模で展開しているオーナーズクラブがあります。それが「R35GTRclub」です。

メーカーからは独立した一般オーナーたちで組織されたオーナーズクラブですが、年に数回開催されるミーティングイベントは、場内に協賛企業ブースが出展されるほど本格的なもの。実は筆者も2012年からGT-Rのオーナーで、時間が合うときにはこのクラブの活動に参加しているのですが、高い組織力と企画力でいつも驚かされています。

そんなR35GTRclubが去る3月26日(日)、愛知県にある大型リゾート施設「ラグーナテンボス」の敷地内で「第10回R35GTRclub全国ミーティング」を開催しました。

約100台のGT-Rが色別にズラリ!希少なNISMOの姿も

当日は、曇天の合間に小雨がぱらつく恵まれない天候でしたが、大勢のR35 GT-Rがラグーナテンボスに集結しました。その数およそ100台! イベントスタッフ(それぞれがGT-Rのオーナーさん)の誘導によってボディカラーごとに並べられました。ラグーナテンボスでの全国ミーティングは10回目で、毎回100台以上が集まっているそうです。

この日、受付を担当していた935(クミコ)さんとのんちゃん。ともにGT-Rオーナーで雑誌などにもたびたび登場している

色別に並べられた様子は壮観! 台数が多いのは圧倒的に白と黒。注いでガンメタ、シルバーが多い

色別の勢力を見てみると、もっとも台数が多かったのが白。続いて黒というところ。その次にシルバーやガンメタが続き、赤や青といった有彩色は少数派です。ミーティングに参加したオーナーさんの話によれば、「東日本は白が多め、西日本は黒が多め」という傾向があるとのこと。2017年モデルからの新色「アルティメイトシャイニーオレンジ」は2台きていました。

赤系はマイナー色だが、今回のイベントではいつもよりも多めに集まった。筆者のGT-Rも赤。マイナー色は注目度高し!

台数としては少ないものの、同じGT-Rオーナーからも熱い視線が注がれるのが、GT-Rの最高位グレード「GT-R NISMO」です。ただでさえ高性能なGT-Rを日産のモータースポーツ部門「NISMO(ニスモ)」がチューニングを施し、さらに完成度を高めた特別なグレードで、標準車に対してその出力は50馬力も高められています。新車価格は約1870万円。この日は、白と黒、合わせて5台が並びました。

このGT-R NISMOのオーナー、935(クミコ)さんはなんどGT-R、2台持ち! もう1台はサーキット走行用にチューンしているそう

街中ではほとんど見かけない「GT-R Track edition engineered by nismo」の2017年モデル姿もありました。外見は標準車に似ていますが、GT-R nismoの足回りとボディ性能が詰め込まれた特別仕立て。フェンダーも実は標準車よりもワイド。いわばメーカー謹製のチューニングカーです。

見た目は標準車に似ているが、NISMOの技術が投入されているGT-R Track edition engineered by nismo。めずらしい1台だ

ノーマルのままGT-Rを楽しむ人もたくさんいますが、ピンクでラッピングされたものやガルウィング化されたものなど、思い思いのカスタマイズが施されたGT-Rも見られました。

のんちゃんのGT-Rはピンクでラッピング。いつもどっちが運転するかで旦那さんとハンドルの奪い合いをしているとか

ガルウィング仕様化されたシルバーのGT-R。ダンパーのおかけで着座状態からドアを開閉することができた

GT-R開発関係者も参加。生けるレジェンドたちと会えるのが魅力!

R35GTRclubのミーティングは、メーカーである日産のGT-R関係者も参加し、ファンとの交流を深める機会にもなっています。過去には、日産・GT-Rチーフ・プロダクト・スペシャリストを務める田村宏志さんが講演を行ったり、GT-Rのエンジンを組み立てている日産自動車横浜工場“匠チーム”のリーダー、黒澤工さんが参加したりしたことも。

2016年夏には日産・GT-Rチーフ・プロダクト・スペシャリスト田村宏志さんによる、2017年モデルの解説講演会が行われた

今回は、GT-Rが組み立てられている日産自動車栃木工場の製造ラインを設計した「生産側のミスターGT-R」と呼ばれる宮川和明さんが参加していました。

宮川和明さんはミツオカ・オロチで登場! 日産を定年退職して自由の身(?)なったその反動でオロチを選んだとか(笑)

GT-Rは、専用製造ラインではなくスカイラインやフェアレディZなどと「混流生産」されています。宮川さんの話によると、混流生産が実現できていなければ、GT-Rは標準グレードでも2000万円を超える価格になっていたそう。混流生産ができたおかけで、製造コストは約半分に低減され、ここで生産されるすべてのGT-Rの性能を均一に保つことが実現できたのだと言います。

開発秘話を聞くとよりGT-Rへの愛が深まるものだ

また、GT-R製造のために製造ラインの各フェーズに高精度センサー類が組み込まれたり検査工程が追加されたりしたことで、同じ製造ラインで混流生産されるスカイラインやフェアレディZの生産精度向上や性能均一化にも貢献することになったそうです。

R35GTRclubのミーティングは、GT-Rの開発や製造には、自動車メディアにも書き記されていない、さまざまな「開発秘話」を直接、関係者の口から聞ける貴重な機会でもあるわけですね。

大抽選会は未来の「クルマ好き」育成に貢献!?

イベント後半には、協賛企業から提供されたさまざまな賞品が当たる大抽選会も。抽選会とはいえ、協賛企業がたくさんの商品を用意してくれていたため、ブレーキ関連の実用パーツから、エアロ系のドレスパーツ、GT-Rロゴ入りのiPhoneケースのようなGT-R関連グッズなど、参加者全員が何かしらの賞品を手にしていました。筆者も、GT-R専門店「クラフトスポーツ」の卓上カレンダーをゲット!

Kansaiサービスのカーボン製ドレスアップパーツ「カーボンフロントグリル」をゲットしたイベント参加者。3万円相当の賞品!

また、参加してくれたちびっ子たちには、抽選とは別に、日産から提供された販促用ミニカー全色セットなどがプレゼントされました。これは「未来のクルマ好きを育てるため」の日産の戦略的な取り組みかも知れませんね(笑)。

ちびっ子が参加できるのも、このイベントのいいところ。子どもたちには全員にプレゼントがあった

メガフォンを持っているのが、会長のあどさん。クラブメンバーからのGT-Rに関連したお悩みを聞く相談役でもある

R35GTRclubは、入会金や年会費はなく、かかる費用はミーティング時の入場料のみ。今回のイベント参加費は「車1台に付き5000円」でしたが、この5000円には2000円が駐車場代と1000円分のラグーナテンボスでのお買い物クーポン、クラブ会報、10周年記念グッズなどが含まれていたので、お得感がありました。入場者1名あたりではなく、“入場車”1台あたりの参加費なのが嬉しいですね。

最後は記念撮影。会長のあどさんをを中心としたイベント運営はプロ並みの手際。スタッフももちろん全員がGT-Rオーナー!

今回のイベントは、どちらかと言えばハートフルな交流系のイベントでしたが、R35GTRclubでは「富士スピードウェイで開催される耐久レースへの参加」といった本格走行派に向けた活動も行っています。最近は、GT-Rも中古車が増え、以前よりも身近なクルマになってきました。オーナーになった暁には、R35GTRclubに入会してみると、よりGT-Rをより楽しむことができるはず。「GT-Rが好き」、「近い将来欲しい…」というオーナー予備軍の人は、ぜひこのオーナーズクラブの活動をチェックしてみてくださいね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(西川善司+ノオト)

[ガズー編集部]

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