ルノー 14

1976年1月~1984年1月

それまで前輪駆動車といえばすべてエンジンを縦置きとしてきたルノーが、初めて手がけた横置きエンジンのFFで、1976年に発表された。エンジンの共同開発・生産などで関係のあったプジョーの小型車104のパワートレーンを、フロントサスペンションともどもそっくり流用していた点が特徴。その結果1200ccのエンジンは、ルノーの直列4気筒としては初のSOHCとなっている。エンジンを72度も後方に傾け、その下にギアボックスを配置するというレイアウトは104譲り。マクファーソンストラット式のフロントサスペンションもルノーとしては初採用だった。ただしリアサスペンションは4や5と同じトレーリングアーム式を用いている。ボディは2ボックス5ドア1種類で、明確なウェッジシェイプを採用するなと当時としては先進的なフォルムだった。フォルクスワーゲン・ゴルフのライバルとして送り出されたモデルだが、人気はいまひとつで、'84年に生産を中止している。ただしここで得られたノウハウは、後のモデルに生かされた。

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グレード名 型式 排気量 ドア数 シフト 駆動方式 ※1 定員 燃費 ※2 価格
(名称なし) - 1218cc 4 4速MT フロア FF 5 - -
GTL - 1218cc 5 4速MT フロア FF 5 - -

1.ドライバーが任意で駆動を2輪・4輪を切り替える事が出来る4WDを「パートタイム」、車両の設定で常時又は可変又は切替えを行う事を主とするものを「フルタイム」として表示しています。

2.燃費表示はWLTCモード、10・15モード又は10モード、JC08モードのいずれかに基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。

価格は販売当時のメーカー希望小売価格で参考価格です。消費税率は価格情報登録または更新時点の税率です。

販売期間中に消費税率が変更された車種で、消費税率変更前の価格が表示される場合があります。

実際の販売価格につきましては、販売店におたずねください。

2004年4月以降の発売車種につきましては、車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。

2004年3月以前に発売されたモデルの価格は、消費税込価格と消費税抜価格が混在しています。

どちらの価格であるかは、グレード詳細画面にてご確認ください。

保険料、税金(除く消費税)、登録料、リサイクル料金などの諸費用は別途必要となります。

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