織戸学 ドライバーズコラム 第12回 そのマシンの名はcheetah(チーター)

みなさま、こんにちは!早いもので、MAX ORIDO GARAGEがオープンして1ヶ月が経とうとしております。毎日、毎日全開で仕事して生きておりますが、少しずつやるべき方向も定まってきております。

特殊な車両の製作なども、お気軽にお問い合わせください。オリジナルシミュレーターの開発、製作。新作も現在、設計中です。ドリフトや、ラリーを楽しめるようにしたいので、とにかく頑張るのみです。

そして、今後シミュレーターを軸に、実車のドライビングスクールも準備しております。THE TIRE、スクールカーも乗ってもらえる環境も作りたいです。

テーマは、タイヤです。タイヤを勉強する事が全てです。4つのタイヤを手足のように感じ取れる事が、速さや上手さ、安全に速くなれるポイントだと感じております。タイヤに指令を出せるようなドライビングです。お楽しみに。

そして、昔から夢だった事にトライしようと動いておりますが、方向性も打ち合わせを重ねて見えてきました。オリジナルのマシンの製作です。

地球上でもっとも速く走れる動物はなにか??知っておりますか?

そうです、チーターなのです。最高速は、時速約100km以上とも言われ、時速0kmから時速100kmは約3,5秒。スタートのトラクションもものすごい瞬発力で、コーナーリング時の4本の長いストロークの足の使い方がとっても高性能。

チーターに見習った、小さなマシンを製作したいと動いております。設計は、なんと童夢さんにお願いをしているんですよ。本気仕様です。

まず一番は、ドライバーを守る安全性が絶対条件です。テーマは、ハイエースに入る、小さく高性能で、ランニングコストがあまりかからず、スライドコントロールのトレーニングができるマシンです。

車重は300kgくらい。パワーは100馬力くらいになるでしょうか。タイヤは、軽自動車サイズのecoタイヤを考えております。もちろん本気仕様は、スリックタイヤもありでしょう。

FIA F4の若手の登竜門的なマシンにもしたいし、大人の方がドリフトコントロールを楽しめるマシンにもしたい。カウルも、数種類作って、カッコ可愛いマシンにしたいね。カラーリングやライト類も遊び心出していきたいね。

そしてマシンはできたは良いが、どこで走れるんだ?
そうですよね、そこも動いておりますよ。走れる場所は、都市型にしたいです。広くないスペースでも、十分に楽しめるマシンです。大きなショッピングモールの駐車場なんかは、最高です。

カートコースも安全性を考慮し、走れるようにしたいです。レース形式ではなく、スタート、ゴールのタイムトライアル形式を考えております。この辺は、試作車ができたら、営業にどんどんまわって確認したいし、どんどん走れるステージを増やしていきたいですね。協力して頂けるステージ募集中です。

気軽に、安全に、そして何よりもスリリングでドキドキするようなハンドリング、走行性能は絶対に出せると考えており、想像するだけで毎日毎日真剣に生きようって思っちゃう。

夏ころには、走り出せるように進み始めております。僕は本気ですので、今この場で宣言致します。

みんなが絶対に乗ってみたいマシンになる事を夢に、頑張って行きます。

どんなイベントにして行こうかな。
家族で楽しめる空間が一番だな~。

MAX ORIDO

[ガズー編集部]

MORIZO on the Road