ガラスのおひな様観賞や盆梅展、鴨すきを楽しむ早春のドライブ　滋賀県長浜市

長浜市ほか滋賀県の8市町は、2019年1月1日から4月14日まで「2019 滋賀びわ湖のひな人形めぐり」を開催する。長浜市では黒壁スクエア、長浜城歴史博物館、長浜市中心市街地一帯の3カ所が会場となり、順次イベントが開催される。一番早くスタートする黒壁スクエアでは、ガラスのおひな様の展示販売やガラスのおひな様作り体験教室などが行われる「黒壁ガラスのひなまつり」が催され、ガラスショップやギャラリーが並ぶ黒壁スクエアならではのおひな様を楽しめる。

この時期、明治に建てられた市内の迎賓館「慶雲館」では梅の盆栽を展示する「第68回 長浜盆梅展」が開催され、多くの人々でにぎわう。国内有数の規模と歴史を誇る盆梅展で、紅白の盆梅をおひな様に見立てた「盆梅雛」も登場。早春の訪れを感じる一日が過ごせそう。

長浜市では秋の鴨狩猟解禁以降、市内の料理店で鴨料理の提供を開始、長浜の冬の名物として人気を集めている。鴨料理を食べられるお店は市内に15店。黒壁スクエアから歩いて約5分の「千茂登（ちもと）」では、天然真鴨の中でも特に美味とされる「青くび」のみを使った鴨すきや鴨なべが好評だ。毎年11月中旬から3月まで期間限定で味わえる鴨料理、ぜひご賞味を。

毎年開催される、近江の歴史や文化を伝えるひな人形の展示イベント。2019年は長浜市ほか、大津市、竜王町、近江八幡市、彦根市など8市町共同で展開される。黒壁スクエアのほか、長浜城歴史博物館では企画展、長浜市中心市街地一帯では店先に飾られたおひな様を楽しめる。

明治の迎賓館「慶雲館」のお座敷で行われる盆梅（鉢植えの梅、梅の盆栽）の展示イベント。昭和27年（1952）から始まり、歴史・規模ともに「日本一の盆梅展」といわれる。2月2日（土）～3月3日（日）の土・日曜、祝日に開催される夜間ライトアップも好評。

長浜の冬の名物、鴨料理。11月15日の鴨狩猟解禁から3月末まで、市内の旅館や料理店で鴨料理が提供される。「千茂登」では天然真鴨の中でも最も美味とされる「青くび」の鴨を使い、鴨すきや鴨鍋を楽しめる。

■2019 滋賀びわ湖のひな人形めぐり
開催期間：2019年1月1日（火）～4月14日（日）
開催場所：黒壁スクエア、長浜城歴史博物館、長浜市中心市街地一帯
TEL：0748-29-3920（2019びわ湖のひな人形めぐり連絡会事務局/東近江市観光協会）
【黒壁スクエア】
開催期間：「春の訪れ ガラスのお雛様展」2019年1月1日（火）～3月3日（日）
住所：滋賀県長浜市元浜町12-38
営業時間：10～17時（冬期）
定休日：各店舗により異なる
入場料：無料
アクセス：北陸自動車道長浜ICから車で約10分
駐車場：あり
【長浜城歴史博物館】
開催期間：「企画展 長浜ゆかりの雛人形展」3月2日（土）～4月14日（日）
住所：滋賀県長浜市公園町10-10
営業時間：9～17時（入館は～16時30分）
定休日：期間中無休
入館料：大人400円、小中学生200円
アクセス：北陸自動車道長浜ICから車で約15分
駐車場：あり（豊公園駐車場）
【長浜市中心市街地】2月中旬～3月中旬

■第68回 長浜盆梅展
開催期間：2019年1月10日（木）～3月10日（日）
開催場所：滋賀県長浜市港町2-5　慶雲館
TEL：0749-65-6521（長浜観光協会）
開催時間：9～17時（入館は～16時30分）
【ライトアップ】2月2日（土）～3月3日（日）の土・日曜、祝日の日没～20時30分まで、ライトアップされた盆梅と庭園を観賞できる（入館は20：00まで）。
定休日：期間中無休
入場料：大人500円、小中学生200円
アクセス：北陸自動車道長浜ICから車で約15分
駐車場：あり（豊公園駐車場）
URL：http://bonbai.jp/

■千茂登
住所：滋賀県長浜市朝日町3-1
TEL：0749-62-6060
営業時間：11時30分～14時、17～22時
定休日：月曜(祝日の場合は火曜）
アクセス：北陸自動車道長浜ICから車で約10分
駐車場：あり
URL：http://www.e-nagahama.com/timoto/index.html

※記事内のデータは2019年1月現在のものです。掲載後に料金、営業時間、定休日、メニュー等の内容が変更になることや、臨時休業等で利用できない場合があります。また、各種データを含めた掲載内容の正確性には万全を期しておりますが、おでかけの際には電話等で事前に確認・予約されることをお勧めいたします。