積丹半島を一望! レトロな小樽ドライブルート

​​​​レトロの香り漂う街・小樽へ。人気観光地を巡る楽しみ満載ルート​

北海道の人気観光地である小樽を、山からも海からも楽しむルート。札樽自動車道の小樽ICを降りたらダイレクトに小樽市街に入れる。国道5号のオロロンラインを進んで奥沢十字街の交差点を左折し、小樽天狗山ロープウエイへ。標高532mの天狗山山頂付近からは、市街はもちろん、晴れた日は遠く積丹半島までが一望できる絶好のビューポイントだ。小樽市総合博物館へは、道道697号から真っ直ぐ市街を抜けて小樽運河まで出て、小樽のメインスポットの運河を眺めながら県道17号・454号で。小樽市総合博物館では、小樽の歴史や文化を垣間見たい。さらに県道454号を祝津へ。おたる水族館やにしん御殿の小樽貴賓館(旧青山別邸)など小樽郊外のスポットを車移動ならではのルートでグルリ。市場の海鮮丼やレトロカフェなどの小樽グルメもはずせない。

ルートマップ:約2時間45分(約99km)

S:新千歳空港

約83km 国道36号、道道77号、道央道、札樽道、国道5号、道道697号 約2時間10分

1:小樽天狗山ロープウエイ

スポット情報
小樽のシンボル的存在の天狗山の山麓から山頂まで高低差271mを約4分で結ぶロープウェイ。上に登るにつれて眼下には市街が箱庭のように開け、標高532mの山頂付近からは小樽港や石狩湾、晴れた日は暑寒別連峰や積丹半島が一望できることもある。8合目には展望台があり、夜景はミシュランガイドで星を獲得したこともあるほど美しい。山頂駅は山頂展望レストランや小樽スキー資料館、天狗の館を併設、山上一帯には天狗山スライダーや森林浴コースなどが整備されている。

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約5km 道道697号、国道5号、道道17号、道道454号 約8分

2:小樽市総合博物館

スポット情報
本物の蒸気機関車を展示する、スケールの大きな博物館。ドーム型のスクリーンによるプラネタリウム、科学展示室など幅広い展示内容だ。なかでも鉄道関係の資料は充実。SLの運行(冬季は運休)もある。旧手宮鉄道施設、機関車庫三号ほかは北海道指定文化財に指定されている。

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約4km 道道454号 約8分

3:にしん御殿 小樽貴賓館(旧青山別邸)

スポット情報
大正時代に6年半の歳月をかけて建てられた、ニシン漁大網元・青山家の別荘を見学できる。にしんお重1785円などを味わえるレストランも併設。

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約1km 道道454号 約2分

4:おたる水族館

スポット情報
北海道内最大級の水族館。北の海や川・湖の生き物をはじめ、鳥類ではペンギンやペリカン、海の哺乳類アザラシ、トド、セイウチなど多数展示。また、イルカやオタリア、セイウチの「ツララ」のパフォーマンスも見ることができる。夏の展示と冬ならではの展示と季節によって楽しめる施設。

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約6km 道道454号、道道820号、国道5号 約16分

5:小樽駅

ベストシーズン

5月中旬には小樽でウニ漁が始まり、春シャコも揚がり始める。

祝津にある小樽水族館では、豪快に水しぶきをあげるイルカショーが爽快。

芸術の秋らしく、ガラス工房やオルゴール館などで体験制作を楽しもう。

雪の小樽もロマンチック。2月にはロウソクの灯りが市街を照らし出す「小樽雪あかりの路」のイベントが人気。天狗山では12月上旬~3月下旬にスキー場が開設され、レンタルスキーやスキー学校も充実。

ドライブ情報

  • 新千歳空港から小樽へは道央自動車道と札樽自動車道をダイレクトに入れる。
  • 小樽市街の駐車場は多いが施設専用を除き、有料。小樽運河の観光には、中央橋の先、小樽港近くの観光駐車場が大きく便利。
  • 小樽ICから天狗山ロープウエイへは国道5号の稲穂2-18交差点を左折。道道697号の緑第一大通りを案内板に従って行こう。
  • 天狗山ロープウエイから小樽市総合博物館へは、道道697号から小樽駅前を通る国道5号を経由せず、そのまま真っ直ぐに小樽港まで進み道道17号を小樽運河に沿って走ると小樽の街の雰囲気がよくわかる。

問合せ先情報

  • 小樽市観光振興室 0134-32-4111

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