萩、秋芳洞を巡る山口のおすすめドライブルート

城下町に大鍾乳洞&島、山口県の名所をめぐる萩・長門ドライブ

人気観光地をめぐる山口県観光の黄金ルート。毛利氏の城下町であり、明治維新の志士たちを輩出した町でもある萩、日本最大のカルスト台地の秋吉台地下に広がる秋芳洞、北長門海岸国立公園を代表する景勝地の青海島を訪ねる。萩市から別名「北長門コバルトライン」と呼ばれる国道191号線で阿武町にも向かうが、北長門海岸国定公園の透き通った海、断崖や岩礁と変化に富んだ海岸美、沖に浮かぶ島々の光景が広がり、ドライブが楽しくなる道だ。

ルートマップ:約2時間50分 (約103.6km)

S:萩駅

約3.3km 県道64号線、国道191号線、県道295号線 約10分

1:萩の町並み散策(萩城跡エリア、萩城城下町エリア:萩博物館)

スポット情報
慶長9(1604)年に毛利輝元が築城した萩城、その城下町が往時をしのばせる萩の町。屋根のない博物館といわれ、町筋は碁盤の目に区画されているため古地図でも歩ける。萩城、城下町とも国の史跡。城下町は菊屋横丁、伊勢屋横丁、江戸屋横丁と呼ばれる小路があり、豪商菊屋家、高杉晋作誕生地、木戸孝允宅、青木周弼旧宅など武家屋敷や町家が軒を連ねている。萩に関する資料を展示する萩博物館に立ち寄り、歴史や文化を学んでから散策に出かけるといい。

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約15.5km 県道295号線、国道191号線 約27分

2:ABUの海を歩こう!(ギ・パドラーズ カヌー艇庫)

スポット情報
シーカヤックでABUの海をナビゲート。きれいな空気と光の織りなす透明な海の彩り、不思議な形の岩や迫りくる壁も素敵。ただただ、ぷかっと浮かんでいるだけで気持ち良いこの楽しさはどこから?

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約45.9km 国道191号線、国道262号線、県道32号線、国道490号線、小郡萩道路、国道490号線、県道30号線、県道32号線、県道242号線 約1時間6分

3:秋芳洞(秋芳洞観光センター)

スポット情報
大小様々な洞窟が420もある秋吉台の南側、地下100mに位置する日本屈指の大鍾乳洞。入口は高さ20m、幅8mもあり、長さは8.7kmにもおよぶ。入口は秋芳洞案内所(秋芳洞正面入口)、黒谷案内所(黒谷)、秋吉台案内所(エレベーター)の3か所あり、見学できるのは約1kmのコース。石灰華段丘の百枚皿や石灰華柱の黄金柱、石柱の洞内富士など、見どころが満載。洞窟内は一年中17℃で一定しており、夏は涼しく冬は温かで快適だ。

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約34.7km 県道31号線、国道316号線、県道34号線、県道282号線、県道56号線、県道283号線 約56分

4:青海島

スポット情報
国の名勝、天然記念物に指定されている、本州最西北端の長門市に位置する周囲約40kmの島。北長門海岸国定公園にあり、日本海の荒波に浸食された断崖絶壁が織り成す景勝地として知られ、海上アルプスとも呼ばれる。島内にはキャンプ場や海水浴場、釣り堀、散策路などが点在し、レジャー施設が充実。かつて北浦捕鯨最大の基地として栄えた東端の通地区では、鯨にまつわる史跡や資料館を訪ねることもできる。島へは車か観光船で向かおう。

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約4.2km 県道283号線、県道56号線 約10分

5:長門市駅

ベストシーズン

日本海に注ぎ入る郷川沿いをピンクに染める桜並木に春を感じる。

美しい海岸線を眺めながら穏やかな夏の日本海を行くシーカヤック。

地元の人々との交流も楽しい! 地元の農家が開設したパン工房でパンを作ろう!

日本海の波打ち際で穏やかな曲線を描く美しい鉄道橋に感動。

ドライブ情報

  • 国道316号線沿いの道の駅おふくに源泉かけ流し温泉施設と足湯あり。
  • 萩市から秋芳洞へ向かう小郡萩道路の絵堂IC~十文字ICは無料区間。
  • 秋芳洞の見学を黒谷案内所(黒谷口)からスタートすると下りで楽。
  • 青海島へ向かう途中、県道31号線からすぐの別府弁天地もおすすめ。

問合せ先情報

  • 山口県観光連盟083-924-0462
  • 萩市観光協会0838-25-1750
  • 萩市観光課0838-25-3139
  • 阿武町役場08388-2-3111
  • 長門市観光課0837-23-1137
  • 長門市観光コンベンション協会0837-22-8404
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