トヨタ・ハリアー…日本が生んだ代表的SUV

今回は、クルマ好きの記憶に残る日本のSUVを特集。1980~90年代の人気車種を中心に、都会の道やオフロードを力強く駆け抜けた懐かしのモデルを紹介します。

トヨタ・ハリアー

高級セダンの快適性や乗り心地、SUVの機能性、そして機動性を兼ね備えるとのことから、“スポーツユーティリティサルーン”を名乗ったアッパーミドル級のクロスオーバーSUV。「WILD but FORMAL」という、成り立ちにふさわしいキャッチコピーを掲げて、1997年にデビューした。​​

セダンであるカムリやウィンダムなどと共通のプラットフォームを用い、SUVとしての最低地上高を確保しながらもシート高を抑え、悪路走破性と乗降性を両立。左右のウオークスルーを可能にした前席や多彩なシートアレンジによって、ゆとりのある居住空間とラゲッジスペースを実現した。高級セダンの快適性がセリングポイントであるだけに装備も充実。本革シートや本木目パネルなども用意された。エンジンは3リッターV6または2.2リッターの直4で、駆動方式は4WDとFFが設定されていた。​​

北米市場ではレクサス・RXとして販売され、品質や信頼性の高さも相まって大ヒット。のちにBMWやメルセデスをはじめ世界中のメーカーが参入することになる、高級クロスオーバーSUV市場を開拓したのだった。​​

[ガズー編集部]