♪クルマと北国からのお届け物♪

このブログでは、新旧のクルマの事や北海道に現存する歴史のある建造物、風景、非日常的な話題などをご紹介します。どうぞよろしくお願いします♪
旧WPのホームページはこちらをクリックして下さい。
リンク先では、新旧のクルマの事と雑記について書いています。


サッポロファクトリーのクリスマスイルミネーション@

2007年12月7日

試乗記・番外編1〜ホンダ レジェンド〜

ホンダらしいテイストに仕上がっているLクラス・ドライバーズカー。

 

本日の2本目の記事は、試乗記の番外編として、2年以上前に試乗した「ホンダ  レジェンド」のインプレッションをお伝えしたいと思います。

 

 

ホンダ レジェンド フロントビュー

 

★ テスト車両 レジェンド・エクスクルーシブパッケージ

 

まずは、レジェンドの車種概要について、簡単にご説明しようと思います。

4代目レジェンドがデビューしたのは2004年10月で、SH−AWDという前後輪及び後輪左右の重量配分を自在に制御する4WDデバイスが搭載され、前後の重量配分を30:70〜70:30、左右後輪の重量配分を0:100〜100:0それぞれの範囲で無段階制御し、旋回と駆動能力を両立させ、車両運動性能を向上させたのがポイントです。

エンジンは、J35A型・V型6気筒SOHCが搭載され、エンジンに採用されているメカニズムは、可変バルブタイミング機構の「VTEC」や高効率吸排気システムなどを搭載し、最大出力は300ps、最大トルクは36.0kgmを発生し、トランスミッションは5速ATと組み合わせとなります。

スロットル機構は、車速応動式DBW(ドライブ・バイ・ワイヤ)が採用され、オルガン式アクセルとDBWが一体型の構造になっているとの事です。

 

★ ホンダのLクラスサルーンの答えがレジェンドにある。

 

このクルマに初めて乗り込んだときは、ナビゲーションシステムなど各種スイッチの多さに目を引きました。このクルマを乗る前に現行型クラウンを運転しましたが、それと比べるとレジェンドのインパネ周りは、煩雑な印象を受けるインテリアに仕上がっていると感じ、メーターパネルは、バーチャル的で子供っぽく、500万円クラスのクルマに相応しくない演出だった事が印象に残っています。

 

エンジンをスタートすると、エンジン音がかすかながらキャビンに伝わり、サウンドが気持ちよく、エンジンの回り方が軽やかで、レスポンスは鋭く、ホンダらしいエンジンに仕上がっていました。ただ、高速巡航する際、300PSというハイスペックエンジンを搭載しているのにも関わらず、パワー感が全く感じられなかった事が非常に残念でした。

 

 

 

ホンダ レジェンド サイドビュー

 

乗り心地は、全般的に固めのチューニングで、低・中速時はサスペンションストロークが短く、路面の凹凸をキャビンに伝わり、60km程度の速度では、居心地が悪く、この速度領域ではクラウンに軍配が上がりました。高速になると、フラットな乗り心地を提供してくれ、路面の凹凸を見事に吸収してくれ、このクルマは高速クルージングが得意であるというのが個人的な感想です。

 

また、高速時の風切音はキャビンに全く伝わらず、クラウンと肩を並べる位、静かななクルマであったことも印象に残っており、高速時のスタビリティも抜群で、直進性に優れ、法定速度+αの速度域では、直進性能に影響がなく、SH−AWDによる駆動力が高速スタビリティ性能に大きく貢献していると感じました。

 

 

 

ホンダ レジェンド リアビュー

 

★ Lクラスドライバーズカーに相応しいハンドリング

 

個人的に一番印象に残っている事は、ニュートラルの挙動をドライバーに伝えてくれるハンドリング性能です。

山道の場面では、車重が1800kgを超えているにも関わらず、ステアリングの動きがとてもクイックに仕上がっていました。通常、このクラスのFFではフロントの重量が非常に重く、フロントの回頭性が鈍い挙動を示す傾向が強いのですが、このクルマは、個人的に予想していたより身軽で、クルマの重さを全く感じさせなかった事が好印象に繋がっていました。

 

後席も試しましたが、室内色がブラックのため、開放感はいまひとつですが、リアシートの座り心地は良好で、このクルマには本革シートが奢られていましたが、本革シートの肌触りもなかなかでした。レッグルームの広さは適度で、膝周りに余裕がある反面、ヘッドルームがやや不足気味で、頭上空間の狭さが気になりました。

 

装備品で、一番重宝したのは、カード型のスマートキーで、ズボンなどのポケットの中にスッと収まり、一般的なキーよりポケットの中が嵩張らなくて済むのが良いと思いました。但し、当方がテストしたモデルは初期型で、現在、販売されているレジェンドのスマートキーの形状は、カード型ではなく、新しいタイプのスマートキーが装着されています。

 

燃費は、高速、一般道などの全行程を含め、平均燃費は8.1Km/Lという数値をマークしました。

(この数値は車両に搭載されているオンボードコンピュータの算出値)

排気量、車重を考慮すると、この数値は立派だと思います。

(参考 10・15モード燃費は、8.6Km/L。メーカーオプション非装着車)

 

レジェンドは、近々マイナーチェンジをするという噂があり、雑誌の記事によるとエクステリアデザインなどの手直しが行われるらしい。(詳細は不明です)

 

このクルマを総括すると、ホンダらしいテイストに仕上がったLクラスドライバーズカーで、走りが楽しく、高速巡航がこのクルマのパフォーマンスを発揮できるというのが個人的な結論です。

 

【ホンダ レジェンド テストデータ】

 

★ テスト車両=レンタカー

 

★ 走行距離=584km

 

★ 平均燃費=8.1Km/L(使用燃料=ハイオク)

 

★ オプション装備=エクスクルーシブ・パッケージ(電動リアサンシェード、リアドアウインドゥサンシェード、パワートランクリッド、本木目パネル【天童木工製】)、本革シート(内装色=ブラック)

 

【参考】

★ 本田技研工業・ホームページ「レジェンド・オフィシャルサイト」

URL=http://www.honda.co.jp/LEGEND/


コミュニティ特集「ちょっと気になるクルマ

あなたが気になるクルマは何ですか?試乗日記も大歓迎

あなたもテーマ「ちょっと気になるクルマ」でブログを書いてみませんか?

このテーマのブログをチェック

このテーマのブログを書く

2007年12月7日 19:30

コメント

W650 [2007年12月8日 7:05
おはようございます。 私もいつかレジェンドのAWDシステムに試乗してみたいとおもっていましたが、機会がありませんでした。
技術的には素晴らしいですが、高級車市場の販売面では、トヨタの一人勝ちですね。
レジェンドといえば、ターボ時代の頃のレジェンドが一番印象に残っています。

LUXEL [2007年12月8日 20:07
★W650さんへ
こんばんは。初めまして。
これからもどうぞ宜しくお願いします。
そして、コメントを頂き、ありがとうございます。
私もこのクルマに一度乗ってみたくて、レンタカーを借りてみました。
技術的にみても、ホンダらしい独創的な考えをふんだんに採り入れられていて、ハンドリングなどのフィーリングがとても素晴らしいです。Lクラスはやはり、トヨタの得意とする分野なので、販売の仕方が上手いと思いますね。
>レジェンドといえば、ターボ時代の頃のレジェンドが一番印象に残っています。
初代モデルのマイナー後に搭載された2Lのウイングターボで、登場した時の記憶は未だに残っています。 この頃の2ドアハードトップのデザインが良かったですね。

hotosa [2007年12月8日 22:52
こんばんは〜
この車は、発売当時雑誌等ではかなりの好評価でLUXELさんと同じ様に重さを感じさせないハンドリングが特に評価されていましたが、販売面では価格が仇になり失敗したイメージです。あと7〜80万くらい安ければどうだったかと思っています。
燃費面に関しては、記憶に間違いがなければ低負荷時には3気筒を休止(排気バルブを開いてポンピングもしない)状態にしていたと思います。なにか問題があったのかその後はどこのメーカー(ホンダも含め)も採用していませんね。

LUXEL [2007年12月9日 13:30
★hotosaさんへ
こんにちは。
いつもコメントを頂き、ありがとうございます。
>この車は、発売当時雑誌等ではかなりの好評価で…
当時の雑誌のインプレッションの記事でも高評価を得ていたクルマで、このクルマのハンドリングは車重の割には軽快で、フロントヘビーな感じを全く受けなかったという印象が残っています。ただ、525万円という価格がいささか高く、装備や走りなどの総合的な面では、クラウンの方がお得ですね。
>燃費面に関しては、記憶に間違いがなければ低負荷時には3気筒を休止…
レジェンドは、共鳴過給システムが採用されています。このシステムは3気筒ずつに振り分けられていて、レゾナンス(共鳴)現象にを使い、過給が起こるというデバイスですね。

LUXEL [2007年12月9日 13:31
★hotosaさんへ
続きです。
気筒休止システムは、過去を遡ると1980年頃にキャデラックで採用されていて、その2年後位に三菱のMDエンジンが日本で初めて使われました。このエンジンの課題としては、エンジンの振動が大きくなったり、負荷に応じて、気筒を切り替えるタイミングなどドライバビリティや燃費においてどれだけ高価が発揮できるのかが焦点ですね。
現在は、シビックハイブリッドのエンジンに気筒休止システムが採用されていますし、次期インスパイアにもこのタイプのエンジンが搭載されるらしいです。
長文になってすみません。

EP82-SW20 [2007年12月15日 22:53
こんばんは。
ホンダの車の味付けで一番感じるのは、「走りのテイスト」らしいですね。
馬力に応じたパワー感が余り感じられなかったとは、LUXELさんにはやはり物足りなかったでしょうね。
ワインディングロードでのスポーツマインドは、やはりホンダ車ならでは、というところでしょうかw

LUXEL [2007年12月16日 19:28
★EP82-SW20さんへ
再びこんばんはw。
いつもコメントを頂き、ありがとうございます。
そうですね。
このレジェンドに乗る前に現行クラウンをレンタカーで借りましたが、クラウンと比較するとレジェンドはドライバーズカーという性格が非常に強く、運転する楽しさはレジェンドの方が上で、エンジンのパワー感はクラウンの方が上でした。
個人的にはレジェンドの方が好みでした。
ハンドリングの楽しさは、ホンダの美点の1つで、ラグジュアリーカーでもスポーティなテイストを残しているのもホンダらしい考え方ですね。

コメントを投稿する

※は必須項目です。   ※はじめて投稿される方は、こちらをご覧ください。

ニックネーム
メールアドレス   
URL  
コメント
(全角500文字以内)
 
パスワード   

投稿する

トラックバック

この記事に対するトラックバックURL:

  ※はじめて投稿される方は、こちらをご覧ください。

サッポロファクトリーのクリスマスイルミネーション@


お気に入り登録ユーザー数

85Users    


アクセス数

3550554pv


お気に入りブログ

»一覧を見る




九州地区限定 Gazoo mura応援企画 ムラの笑顔に会いに行こう!キャンペーン

TOYOTA METAPOLIS

TOYOTA METAPOLIS

TOYOTA METAPOLIS



<<  September.2008  >>

SMTWTFS
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930