旧猪俣安之丞邸(銀鱗荘)〜厳冬の雪景色〜
明治時代に建築された鰊漁場。建物の外観からは威厳な雰囲気が伝わってくる…
本日は、旧猪俣安之丞邸(銀鱗荘)の建物についてご紹介したいと思います。

銀鱗荘 入口
銀鱗荘は、「長昌寺の坂」という坂の上にあり、国道5号線や函館本線がある「東小樽海岸」、「小樽築港駅」界隈から、この建物の様子が見えます。
建物は平磯岬と言う高台にあり、この建物を見ると、この界隈のランドマーク的な存在だと思います。
銀鱗荘の入口は、冬囲いをされている樹木などが深い雪に覆われ、上空からは深々とした雪が降り積もっていました。

旧猪俣安之丞邸(銀鱗荘) 建物全景
現在の銀鱗荘、かつての猪俣安之丞邸の建物が竣工されたのは、1873年(明治6年)で、建物の構造は、木造平屋一部2階建です。
猪俣安之丞邸は、建築した当初は余市に現存していたと言われていて、この建物は鰊漁場として建設された建造物らしいです。
猪俣安之丞は、余市の大網元として知られていた人物だったそうです。
この建物が着工から竣工までに掛かった期間は、3年と言う歳月が費やされたと言われています。
この建物が現在の地に移築されたのは、1938年(昭和13年)です。

旧猪俣安之丞邸(銀鱗荘) 入口
建物全体を見渡すと、屋根の上には鯱が据付けられていて、この鯱は建物が移築してから後に据付けられたそうです。
また、入口上には望楼があり、旧猪俣安之丞邸(銀鱗荘)の建物の外観の特色と言え、建物の造りが威厳な雰囲気に包まれています。
雪景色とこの建物の風景が良く似合い、深々と降る雪の姿と見事にマッチしています。

グリル銀鱗荘 入口
この建物は現在、高級旅館として使用され、冬期は休業期間に入るとの事です。
WEBページの情報によると、食事は和会席料理やフレンチなどが味わえ、内部には露天風呂があるとのことです。
詳しい内容については、下のURLをクリックしていただきたいと思います。
旧猪俣安之丞邸は、鰊漁場として使われた建物の代表の1つで、小樽の街の景色が美しく、高級旅館に相応しいロケーションだと思います。
また、建物の造りも、1世紀以上の歴史の重さを感じさせるでしょう。
★ 銀鱗荘 詳細
住所 小樽市桜1丁目1番
お問い合わせп@0134-54-7010
★ アクセス
JR小樽築港駅より徒歩で15〜20分程度。
【参考】
★ 銀鱗荘・ホームページ
URL=http://www.ginrinsou.com/