十五夜さまのお菓子引き (by奥)
25日は十五夜でしたね。
小国周辺では十五夜の晩、子どもたちが家々をまわって
お菓子をもらう風習があります。日本の田舎はそうなのかな?
うちのムラではこれを「お菓子引き」と呼んでいます
(同じ町内でも、ほかのムラは違う呼び方だそうです)
十五夜さまの晩は、家々の玄関には、ナワシロ(っていうん
ですかね?ゴザみたいなやつ)を敷き、大きなウス(餅をつく
ウスです。大きいくて重いんです)、ススキの穂、団子を飾り
ます。うちは義母が“おはぎ”を作ってお供えします。
なかなか趣がある風景ですよ。(写真を撮り損なったのが残念。)
そしてその横に、おはぎや手作りのお饅頭、スナック菓子などが
入れたお菓子を置いておくと、子どもたちが“引いて”いくんです。
今年は娘とお菓子引きデビューだ!と楽しみにしていたの
ですが、あいにくの娘の発熱のため、お菓子引きに周るムラの
子どもたちの元気な声を聞きながら(といっても4人?)、
部屋から月を眺めていました。くすん。
でもその晩遅く、ムラの方々が用意しておいてくれた娘の分の
お菓子を、わざわざ家まで持ってきてくださいました。
「Rちゃん(娘のこと)が食べれらそうなものも選んでみたん
だけど…」と。ポテトチップスやチョコレートなどに混じって、
赤ちゃんセンベイやボーロ、ビスケット、プリンなど娘の年齢
を考慮して選んでくれたお菓子が入っていました。
ありがたいです。
楽しみにして、待っててくれたんだろうなー、ムラの皆さんに
可愛がってもらってるんだなーと、ちょっぴりジーンとして
しまいました。
このお菓子は、娘と私が責任を持って美味しく食べさせて
いただこうと思います )^o^(
ちなみに十五夜”さま”、と義母は”さま”を付けて言います。
ほかにも”カミナリ”にも”さま”をつけて”カミナリさま”とか、言っています。
この言い方、なんか好きです。

大人でもワクワクするぐらい(?)大量のお菓子。
子どもたちはとっても嬉しいんだろうな。